「日本民俗学の父」と呼ばれる柳田國男(文化勲章受章、福崎町名誉町民第1号)生誕の地、福崎町は全国的には「妖怪の町」としても知られます。
そんな福崎町から「妖怪プラモ」シリーズが販売開始。
福崎町観光協会公式サイトや観光交流センター、大手ネットモール等で購入が可能です。
※「プラモ」は日本プラモ工業協同組合の商標です。
妖怪プラモシリーズ
作るのは結構「ガチ」め
福崎町の妖怪プラモはすべて「組み立て塗装が必要」。接着剤で組み立て、継ぎ目などにはパテで補修したりと別途、工具、塗料等が必要な本格派。
もっともパーツの多い「河童のガジロウ」は対象年齢が8歳以上となっていましたが、以降については対象年齢は15歳以上となっています。
画像・©福崎町観光協会
画像・©福崎町観光協会
妖怪プラモの比較
河童(ガジロウ)※完売 | 天狗※完売 | 鬼 | |
材質 | ABS | ABS | プラスチック |
パーツ点数 | 31点 | 29点 | 24点 |
商品サイズ | 高87mm×幅35mm×奥50mm | 高100mm×幅150mm×奥100mm | 高74mm×幅82mm×奥44mm |
対象年齢 | 8才以上 | 15才以上 | 15才以上 |
定価(税込) | ¥1,375 | ¥2,340 | ¥1,980 |
製造 | 中国 | 中国 | 日本 |
妖怪プラモ第1弾「河童のガジロウ GAJIROU」
2022年9月上旬に蓄光Ver.で再々販売。
手には『尻子玉』を持っています。
モデル
福崎町を一躍、妖怪の町へと知らしめた存在と言っても過言ではない「河童のガジロウ」。その知名度、貢献度からか町内の様々な場所で出会うことができます。
イベント等ではリアルガジロウも出現。
辻川山公園の池の中から出てくるガジロウ
辻川観光交流センター前で将棋を指すガジロウ(妖怪ベンチ)
福崎駅前で観光客を出迎えるガジロウ(ガジロウチューブ)
妖怪プラモ第2弾「天狗 TENGU」
手にしているのは、福崎町の特産品であるもち麦を使用した「もち麦どら焼き」
モデル
モデルとなったのは福崎町辻川山公園でお馴染み逆さづりの天狗。
妖怪プラモ第3弾「鬼 ONI」
第3弾となる「鬼」が2021年7月22日より発売開始。
第一弾「河童(ガジロウ)」、第二弾「天狗」につづく鬼。雲竜型土俵入り、かたわな結び。
2足で自立するようバランスを取ってあるため、台座は不要。
先の2弾と比べると、パーツ数は24点ともっとも少なっており、ガジロウ、天狗と比べると制作難度は若干ひくめ?
また接着の難度からか材質が従来のABSからプラスチックに変更されました。
画像・©福崎町観光協会
河童と天狗。過去のシリーズはどこで買える?
7月20日現在、発売元の福崎町観光協会、Amazon、Yahooショピング、ヨドバシ.comでは完売中。
天狗はまだまだネット上では販売があるのかと思っていましたが、巣ごもり需要、「鬼」の販売と合わせて販売が加速したもよう。
中には定価を大きく超えるプレミア価格での販売を見かけますが、福崎町内の事業者である当社には若干在庫があります。
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