市川町怪和譚 第四夜 | 八朔神社

(画像・情報:市川町観光協会さんより)

『八朔神社』上牛尾 ぶらり市川199P

【上牛尾寺家、笠形神社の大鳥居の近くに小さな石の社があり、「八朔神社」と呼ばれています。八朔の神様は田の神様で、農業の守り神です。
水の恩恵に感謝し、時には雨乞いを祈ることもあったようです。昔は近くに八朔神をまつり祭礼する神社がなかったため、京都府大江町の元伊勢神社で祭礼をしていたそうです。
明暦4年(1658)、雨が降らず大旱魃に襲われました。困った住民は元伊勢神社へ祈願に行き、参拝を終えて帰ろうとすると、鳥居の上に目を稲妻ののように光らせた大蛇がいました。一同恐れひれ伏し、「8月朔日(1日)、笹囃の行列を行い、祭礼いたします。」と祈願すると、ようやく大蛇は退きました。その後、毎年9月1日(旧暦8月1日)13ヶ村による行列が奉納されていたそうです。

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