総務省は6月4日、家計調査報告(2021年4月分)を公表。
調査報告によると二人以上の世帯について消費支出は2か月連続の実質増加し、前年同月比では実質13.0%の増加、実収入については前年同月比で実質2.8%の増加しました。
項目別に見ると、消費支出では教育関係(授業料等,教科書・学習参考教材)が7か月連続の実質増加となっている他、自動車等関係費、通信などの交通・通信費、食料費が5か月ぶりに実質増加していることに目が行きます。
また収入では世帯主収入、定期収入が11か月ぶりの実質増加した他、他の世帯員収入が10か月連続の実質増加したことなどが挙げられます。
他の世帯員収入はコロナ対策の補助金などで子育て世帯への給付金といったところでしょうが、世帯主収入が増加したことに素直に驚き。
もう少し詳しく見てみましょう。
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