全国に五十二社ある護國神社のひとつ兵庫縣姫路護國神社は幕末維新の戦役・国事に殉じた人々を各藩で招魂場を設け慰霊祭を行ったのが始まり。
姫路城前の交通量も多い道に面していますが鳥居をくぐるとがらりと空気が変わります。
兵庫縣姫路護國神社(白鷺宮)へ
普段は家内安全、身体安全祈願を始め、厄祓い、受験生の合格祈願、そして会社の隆昌を祈念する社運隆昌、商売繁盛祈願、交通安全祈願などで訪れる方も多い姫路護國神社ですが2020年5月現在、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態措置中の中、疫病退散を願い妖怪アマビエの護符が頒布中。
アマビエ護符
妖怪アマビエとは
今から約170年前に熊本県の海中に突如、姿を現した妖怪「アマビエ」。豊作を疫病の流行を予言し、「疫病が流行った際には私の写しを見せるように」と言って姿を消したと伝えられています。
奇数日と偶数日で異なる護符の絵柄
奇数日と偶数日で頒布される護符の絵柄は異なります。無料での頒布ですが参拝の上、お一人様一枚まで。インターネットオークションへの出品や転売はNG。
この日は偶数日だったのでこちらの護符を頂きました。
一日も早い新型コロナウイルスの収束を。
兵庫縣姫路護國神社(白鷺宮)基本情報
- ご祭神:戊辰の役(明治元年)以降国難に殉ぜられた兵庫県西南部地域(播州、但馬地区)出身の護国の「みたま」五万六千九百八十八柱命
- 開門時間:午前5時
- 閉門時間:午後5時
- 祈祷受付: 9:00~16:00随時
- 所在地:兵庫県姫路市本町118
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