兵庫県の斎藤知事が10月6日、中播磨地域の銀の馬車道関連史跡や古民家を活用した民泊予定地を視察、福崎町では、妖怪ブームの中心地ともいえるスポットを巡り、町のユニークな取り組みに触れました。
知事も体験!話題の「ガジロウ」スライダー
福崎町の視察では、まず情緒あふれる辻川郵便局へ。
ここはホテルやカフェ、そして体験型宿泊施設としても活用されており、歴史を感じながら新しい滞在ができる場所として注目されています。
続いて訪れたのは、民俗学の父・柳田國男の生家がある辻川山公園。
この公園は、地元の伝説の妖怪「河童(かっぱ)」の出現スポットとしても有名です。
知事は、この春設置されたばかりの「キモリアル」な河童の妖怪「ガジロウ」をモチーフにしたスライダー(すべり台)を体験!
町外からの観光客にも笑顔で対応し、和やかな雰囲気に包まれました。
「銀の馬車道」150周年へ、妖怪パワーで盛り上げ!
視察の最後には辻川観光交流センターに立ち寄り、福崎町ならではのおみやげを購入したり、展示物や重ね捺しスタンプを見学したりと、町の魅力に触れました。
一連の視察を終えた斎藤知事は、
「銀の馬車道が来年で150周年ということで、これに伴って福崎町を含めた各地域で盛り上げていただいています。この福崎町はガジロウを始めとして、妖怪が柳田國男先生ゆかりということで皆さんに愛されている。それをもっと県としても一緒に発信していって、県民の皆さんや県外の方ももっといっぱい来ていただけるようみんなで頑張っていきたい」
とコメント。
歴史ある銀の馬車道と、ユニークで愛される妖怪という福崎町ならではの魅力を掛け合わせ、今後さらに地域を盛り上げていくことへの意欲を示しました。
銀の馬車道を通して、ますます多くの人が訪れる賑やかな地域になりそうです。









































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