8月25日、兵庫県福崎町と株式会社ライフコーポレーションが、フードロス削減と地域支援を目的とした協定を締結しました。
この協定により、まだ食べられるのに処分されてしまう食品を、毎月子ども食堂やフードバンクに届ける取り組みが始まります。
みんなでつなぐ「もったいない」の輪
今回の協定締結は、ただのビジネス協定ではありません。ライフ福崎店の従業員の方々から「地域に貢献したい!」という温かい声が上がったことがきっかけで実現したとのこと。
この優しい心から始まった連携は、企業と地域が手を取り合って社会課題を解決する、素晴らしいモデルケースと言えるでしょう。
どんなものが提供される?
提供されるのは、パッケージに少し傷がついたものや、季節を過ぎてしまった商品、試供品などです。これらは品質には問題ないにもかかわらず、店頭に並べられないことが多くありました。
今後は、これらの食品が福崎町内の子ども食堂やNPO法人フードバンクはりまへと引き継がれ、食を必要としている方々の元へ届けられます。
地域のつながりを大切に
福崎町は、神戸市、西宮市に続き、兵庫県内で3番目にライフコーポレーションと協定を結んだ自治体となります。
今回の取り組みは、単に食品を寄付するだけでなく、地域に根差した企業の温かい想いが形になったものです。
この協定が、これからも福崎町とライフコーポレーションの協力関係をより一層深め、より良い地域社会づくりにつながっていくことが期待されます。






































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