身近な地域の情報募集中

姫路城、2024年度の入城者数は150万人超え!外国人観光客が大幅増で新たな賑わい

+2

姫路城 桜
地域

+2

世界遺産であり、白鷺城の愛称で親しまれる姫路城の2024年度(2024年4月~2025年3月)の入城者数が発表されました。

1,532,111人もの方が姫路城を訪れ、その美しい姿に魅了されたようです。前年度の1,479,567人と比べても、さらに多くの方々が姫路城を訪れたことがわかります。

国際色豊かに!外国人観光客が過去最高を更新

今回の入城者数の大きな特徴は、外国人観光客の増加です。

2024年度の外国人入城者数は549,161人と推計され、前年度の452,300人から大幅に増加しました。総入城者数に占める外国人割合も35.8%となり、過去最高の水準を記録。

姫路城が、日本国内だけでなく、海外からも注目を集める観光地となっていることが改めて示されました。

入城者数の推移
年度総入城者数うち日本人うち外国人外国人割合
2017年度1,824,703人1,480,768人343,935人18.8%
2018年度1,589,765人1,202,856人386,909人24.3%
2019年度1,548,071人1,153,068人395,003人25.5%
2020年度390,171人382,389人7,782人2.0%
2021年度444,131人436,997人7,134人1.6%
2022年度957,355人857,845人99,510人10.4%
2023年度1,479,567人1,027,267人452,300人30.6%
2024年度1,532,111人982,950人549,161人35.8%

日本人観光客は微減も、根強い人気を維持

一方、日本人入城者数は982,950人と推計され、前年度の1,027,267人からはわずかに減少しました。しかし、依然として多くの方が姫路城を訪れており、その人気は根強いと言えるでしょう。

スポンサーリンク

過去のデータから見る姫路城の入城者数の変化

過去の入城者数の推移を見てみると、2020年度と2021年度は新型コロナウイルス感染症の影響で大幅に減少しましたが、2022年度以降、着実に回復傾向にあることがわかります。

特に2023年度、2024年度と入城者数は大きく伸びており、観光需要の回復と、姫路城の魅力が改めて認識されていると考えられます。

スポンサーリンク

月別に見る入城者の動き:秋の観光シーズンがピーク

2024年度の月別入城者数を見ると、10月と11月が特に多く、それぞれ15万人を超える方が訪れています。気候の良い秋のシーズンに観光客が増える傾向が見られますね。また、春の観光シーズンである4月と3月も多くの入城者数を記録しています。

2024年度月別入城者数
 総入城者数うち日本人うち外国人外国人割合 
4月184,481人112,510人71,971人 39.0%
5月147,538人90,048人57,490人 39.0%
6月98,959人60,775人38,184人 38.6%
7月97,250人60,041人37,209人 38.3%
8月129,116人92,645人36,471人28.2%
9月117,361人77,338人40,023人 34.1%
10月153,921人87,713人66,208人43.0%
11月162,820人101,574人61,246人 37.6%
12月96,231人65,308人30,923人 32.1%
1月88,192人60,727人27,465人 31.1%
2月85,610人61,215人24,395人 28.5%
3月170,632人113,057人57,575人33.7%
1,532,111人982,950人549,161人35.8%

まとめと今後の展望

2024年度の姫路城入城者数は、外国人観光客の増加によって大きく押し上げられ、全体として前年度を上回る結果となりました。

これは、姫路城の歴史的な価値や美しい景観が、国境を越えて多くの人々を魅了している証と言えるでしょう。

今後も、姫路城が国内外の多くの観光客にとって魅力的な場所であり続けるために、様々な取り組みが期待されます。

COMMENT

妖精が顔出すパンケーキ専門店「こびとぱん福崎店」
投稿機能
タイトルとURLをコピーしました