2020年7月1日よりマイナポイントの予約受付が開始されました。2万円分のキャッシュレスチャージ、またはお買い物で最大5000円分のポイントがもらえる、ということで関心が高まっています。
はい、「マイナポイント」は「マイナンバーカード」の普及を目的とした事業でもあるためポイントをもらうためにはマイナンバーカードが必須。
今後さまざまな行政サービスと連携されるというマイナンバーカードですが身分証明書としては普通自動車免許や保険証を持っている方にとっては特に必要ではありませんでしたが先の給付金時しかり、この機会に取得をお考えの方も多いのでは。
というわけで取得までのまとめ。
マイナンバーカード交付までの期間
マイナンバーカードの交付申請から市区町村が交付通知書※1を発送するまで、概ね1か月間※2
※1交付通知書は市区町村がマイナンバーカードの交付の準備ができた旨をお知らせする通知書です。
※2交付申請書等に不備がある場合を除きます。
申請の方法
- スマートフォンによる申請
- パソコンによる申請
- 郵便による申請
- まちなかの証明写真機からの申請
交付申請書をお持ちの方
公式サイトを見るとこの部分(交付申請書)が必要となる模様。確かに封筒で通知カードが送付されてきましたが2015年の冬のこと。
ちゃんと保管していますか?
なんだか大事そう、というわけで捨てはしないものの「あったかな」と不安になります。
持っていない場合
安心してください。持っていない場合は手書き用の交付申請書と封筒をダウンロードして、郵送で申請が可能です。
交付申請書が用意できたら
郵便による申請方法
「通知カード」を受け取られている方は、付属の「個人番号カード交付申請書」が利用可能。
公式サイト
①「個人番号カード交付申請書」に必要事項を記載
②「個人番号カード交付申請書」を送付
同封されている送付用封筒に入れて郵送
送付先情報
〒219-8650
日本郵便株式会社 川崎東郵便局 郵便私書箱第2号
地方公共団体情報システム機構
個人番号カード交付申請書受付センター 宛
③申請完了
スマートフォンで申請(オンライン)
公式サイト
①メールアドレス登録
スマートフォンのカメラで交付申請書のQRコードを読み取り、申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録
②顔写真登録
登録されたメールアドレス宛に通知される申請者専用WEBサイトにアクセスし、スマートフォンのカメラで撮影した顔写真を登録。
※ あらかじめ撮影しなくても操作中に撮影することもできます
③申請情報登録
申請に必要な情報を入力(生年月日・電子証明書の発行希望有無・氏名の点字表記希望有無)
④申請完了
パソコンによる申請方法
公式サイト
①申請用WEBサイトにアクセスしてメールアドレスを登録
②顔写真登録
登録されたメールアドレス宛に通知される申請者専用WEBサイトにアクセスし、デジタルカメラで撮影した顔写真を登録
③申請情報登録
申請に必要な情報を入力(生年月日・電子証明書の発行希望有無・氏名の点字表記希望有無)
④申請完了
マイナンバーカードのメリット
マイナンバー制度導入後は、就職、転職、出産育児、病気、年金受給、災害等、多くの場面で個人番号の提示が必要となります。
その際、通知カードであれば、運転免許証や旅券等他の本人確認書類が必要となりますが、マイナンバーカードがあれば、一枚で番号確認と本人確認が可能となります。他にも、マイナンバーカードの利活用の範囲はどんどん広がっています。(総務省)
自動車の免許証を返納されたあとの本人確認書類として使えるマイナンバーカードですが運転免許証や旅券等をお持ちの場合は本人確認書類としては優位性が低いものの今後のサービスとの連携次第といったところでしょうか。
マイナンバーカードのICチップには空き領域があり、市町村・都道府県等は条例で定めるところで空き領域を使った県独自、市独自のサービスが可能になる模様。(公共施設の利用者カード等)
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