毎年悩ましい梅雨のお洗濯事情。パナソニック株式会社が、20代〜50代の男女816名に梅雨時期の部屋干しに関する調査を実施。洗濯のプロが紹介する『部屋干しストレスを払拭するベストアイテム』とあわせてご覧ください。
梅雨時期の部屋干しに関するアンケート調査
調査地域 | 全国 |
調査期間 | 2024年4月15日(月)~4月17日(水) |
調査方法 | インターネット調査(協力:ジャストシステム) |
調査対象 | ご自身で洗濯をする20~50代の男女 |
有効回答 | 816名(男性:411名、女性:405名) |
※パナソニック調べ
梅雨の部屋干しの頻度をたずねたところ、「毎回部屋干しをする」(33.3%)、「ほとんど部屋干しをする」(32.0%)、「たまに部屋干しをする」(25.5%)と、90.8%が部屋干しを行い、中でも65.3%が日常的に部屋干ししていることがわかりました。
多くの方が部屋干しをする一方で、梅雨時期の部屋干しの悩みとしては「乾くのに時間がかかる」(61.6%)が圧倒的に多く、続いて「洗濯物の部屋干し臭がする」(45.3%)、「部屋がいっそうジメジメする」(36.0%)という結果になりました。
梅雨のような湿度が高い時期は、部屋干しする洗濯物がより乾きにくくなるもの。梅雨時期以外と比較したとき、「部屋干しの乾燥時間が長い」と回答した方は76.4%にものぼります。
具体的な乾燥時間については、「8時間以上」が最多で44.1%、続いて「6〜7時間程度」が23.8%に。一般的に、衣類に水分が残ったまま5時間以上経つと、菌の繁殖が進んで部屋干し臭が発生すると言われていますが、5時間以内に乾燥しているのはわずか19.3%にとどまります。
このような乾燥時間の長さを反映して、部屋干し臭については、「いつも感じる」(17.5%)、「たまに感じる」(56.0%)、「感じたことがある」(19.6%)と93.1%が部屋干し臭を感じた経験があると回答しています。
部屋干し臭対策については、「扇風機やサーキュレーターで風をあてる」(31.9%)、「部屋干し用洗剤を使う」(28.1%)、「衣類乾燥除湿機を使う」(20.1%)がTOP3に。一方で、部屋干し臭を感じている方は多いものの、19.4%は「何もしていない」と回答しました。
部屋干しの満足度については、「満足している」が34.1%に対し、「満足していない」が65.9%と、多くの方が梅雨時期に部屋干しをするにも関わらず、その満足度はかなり低いことがわかります。さらに部屋干しの方法別で詳しく見ると、衣類乾燥除湿機を使用する方のみ「満足している」が51.3%と過半数を超えており、部屋干しの方法の中でも最も満足度の高い乾燥方法であることがわかりました。
「部屋干しの満足度を上げるために、何か対策をしたいと思いますか?」という質問では、「とてもしたい」(30.3%)、「ややしたい」(55.4%)と、85.7%が部屋干しの対策について意欲的であることがわかりました。
洗濯のプロが教える梅雨の部屋干しお悩み解決のベストアイテム
※パナソニックから『洗濯のプロ』神崎健輔さんに依頼し、いただいたコメントを編集して掲載。
洗濯ハカセの結論!梅雨の部屋干しには衣類乾燥除湿機がおすすめ
洗濯物を早く乾かすには、温度・湿度・空気の流れの3条件を満たす必要があり、室温が低い、湿度が高すぎる、空気が流れない場所では、洗濯物が乾きづらくなります。
また温度が30度以上の場所でも、空気の流れが悪ければ湿気が留まりやすくなり洗濯物の周りの湿度が高くなります。湿度が高いと、衣類に含まれる水分の蒸発が進みづらいため、乾燥に時間がかかります。
梅雨時期は夏に向けて気温が上がり始めるので、温度よりも湿度や空気の流れをコントロールするのがポイントです。洗濯物を効率よく乾かしたい場合は、湿度は50%以下が目安で、低いほど乾きやすくなります。そこで、湿度や空気の流れをつくる方法としておすすめしたいのが、衣類乾燥除湿機です。
また、空気の流れをつくるには、窓を開けるほか、換気扇や扇風機を回すのも有効です。部屋の一部に湿気がたまることも防げます。ちなみに、雨の日でも、家の中より外の方が湿度は低い日もあります。そんなときは雨が降り込まない程度に窓を開け、空気を入れ換えるようにしましょう。
梅雨の部屋干し3大悩みを一つで解決
調査結果でわかった梅雨の部屋干し3大悩み「乾くのに時間がかかる」・「部屋干し臭がする」・「部屋がいっそうジメジメする」。この3大悩みを解決する上でも、衣類乾燥除湿機は効果的なアイテムと言えます。
まず、衣類乾燥除湿機は“雨による湿気”と“衣類から放たれた湿気”を同時に除湿することで、部屋のジメジメを解消します。同時に、乾いた風を洗濯物の端までしっかり届けながら、大量の衣類を一気に乾かします。
そして、上の説明にもある通り、一般的に衣類に水分が残ったまま5時間以上経つと、菌の繁殖が進んで部屋干し臭が発生すると言われています。乾燥スピードを向上させることで、部屋干し臭の抑制にもつながります。
まだあるおすすめポイント
・工事不要で手軽に使える
工事不要で手軽に導入することができるのもポイントです。家の中での移動も簡単なので、使いたい場所で使いたい時に手軽に利用することができます。
・梅雨以外にも通年で使える
最近では花粉・PM2.5・黄砂などの付着や、ゲリラ豪雨・突風など天候変化もあり、外干しが難しいケースも増えています。衣類乾燥除湿機があれば、部屋干しのデメリットだけでなく、天候に左右されるという外干しのデメリットも解消できるため、一年中快適に洗濯物を乾かすことができます。
例えば、共働きで日中留守がちなご家庭でも、部屋干しにすれば急な天候変化で洗濯物が濡れる心配やストレスから解放され、快適に洗濯物を乾かすことができます。
もちろん、衣類乾燥だけでなく、除湿機としてリビング、脱衣所、クローゼットなど家中の結露や湿気対策にも使えます。
こうした理由から、衣類乾燥除湿機は梅雨時期や雨の日以外にも、通年で活躍する家電と言えるでしょう。
部屋干しの悩みを解決する衣類乾燥除湿機が発売
パナソニックから、新たに「エコ・ハイブリッド」方式を採用し、消費電力約1/3★1を実現した衣類乾燥除湿機「F-YEX120B」が2024年5月30日(*)より発売。
本製品は、コンプレッサー方式と空冷除湿方式を組み合わせた新「エコ・ハイブリッド」方式を採用。結露の仕組みで空気中の湿気を2度除湿し、冷却器を通った冷たい空気も有効活用することで消費電力約1/3★1を実現しました。
さらに「使用後のタンクの水捨てが面倒」「浴室のカビ対策など長時間連続で使用したい」といったニーズに応え、ホースをつないで※1排水する「連続排水」に対応しています。部屋干し衣類を除菌★2、部屋干し臭を抑制※2するナノイーX(48兆)も搭載しています。
★1:F-YEX120Bと当社従来品F-YHVX120における消費電力の比較(JIS基準による)。ただし乾燥時間は長くなります。※3
★2:約6畳空間での約7時間後の効果です。※4
気になる衣類乾燥時間や電気代
今回新たに採用した「エコ・ハイブリッド」方式では、衣類乾燥時間※5(衣類の量 約2kg相当)約90分、1回あたりの電気代のめやすは約9.9円※6で乾燥することができます。
1.新「エコ・ハイブリッド」方式で消費電力が約1/3に ★1 https://youtu.be/jZ9guYmSqYk
2.「連続排水」対応で、排水の手間なく長時間の連続除湿が可能に
3.デザインを刷新、生活空間に溶け込む本体フォルムとカラー
※1:市販のホース(内径15mm)が必要です。
※2:【試験機関】近江オドエアーサービス(株)【試験方法】40~50代の男性3名。新品バスタオルを用いて「風呂上がり後に使用→洗濯脱水→ナノイーと衣類乾燥運転」を10回繰り返し。別の新品バスタオルを用いて「風呂上がり後に使用→洗濯脱水→自然乾燥」を10回繰り返し。臭気強度表示法による検証【部屋干し臭抑制の方法】ナノイー放出と、衣類乾燥運転(衣類乾燥・速乾モード)【対象】洗濯後の衣類【試験結果】ナノイーと衣類乾燥0.81、自然乾燥1.5 第09-0731号。
※3:〈除湿性能〉JIS基準による除湿量12.5L/日の消費電力、F-YEX120B(225W)と当社従来品F-YHVX120(715W)との比較。〈衣類乾燥性能〉JEMA自主基準[JEMA-HD090:2017] (60Hz20°C・衣類量約2kg)における消費電力量と乾燥時間、F-YEX120B(312Wh・約90分)と当社従来品F-YHVX120(885Wh・約75分)との比較。なお、実使用時の乾燥時間は、設置環境や衣類の種類・量・干し方により異なります。
※4:【試験機関】(一財)北里環境科学センター【試験方法】6畳の実験室において、吹出口から40cmの位置で、布に付着させた菌数を測定【除菌の方法】ナノイー放出と衣類乾燥運転(衣類乾燥・音ひかえめモード)【対象】布に付着させた菌【試験結果】7時間で99%以上抑制 北生発21_0290_2号
※5:日本電機工業会自主基準(JEMA-HD090:2017)に基づき試験を実施【試験条件】衣類の量 約2kg相当(Tシャツ3枚・Yシャツ2枚・パジャマ1組・下着7枚・靴下2足・タオル3枚)、60Hz、室温20℃、湿度70%、部屋の広さ6畳相当【試験方法】干し方パターンA(傘干しタイプ18本)。衣類乾燥・速乾モード、風向上下:上方向、風向左右:F-YEX120B、スポット、フラップ全開【試験結果】20℃( 梅雨時)F-YEX120B/約90分。10℃(冬季)F-YEX120B/約135分。なお、実使用時の運転時間は、設置環境や衣類の種類・量・干し方により異なります。
※6:衣類乾燥時間の総消費電力量より算出。一般社団法人日本電機工業会 自主基準(JEMA-HD090:2017)により測定。電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定](家電公取協調べ)で算出。
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