卒業や入学、別れと出会いの季節、春。住んでいる市町からの引越しも4月にかけて増えますが、その際に必要な行政手続きのひとつ「転出届」と「転入届」
2023年2月6日より全ての市区町村で、マイナポータルを通じた転出元市区町村への転出届の提出や、転入予定市区町村への来庁予定の連絡(転入予約)が可能となりました。
「引越しワンストップサービス」と呼ばれる本サービスは、「転出届」については届出人(マイナポータルにおいては「申請者」と表記されます)は、転出元の市区町村への来庁が原則不要に。
利用できる人
- 電子証明書が有効なマイナンバーカードをお持ちの方
- 日本国内での引越しをする方
「転入届」については来庁の予約のみ。転入届については「受理されることで住民基本台帳に記載され、これを基礎として各種行政事務が行われることから、転入届出者の実在性・本人性を厳格に確認することが不可欠」とデジタル庁。
今後はライフライン(電気・ガス・水道)等の民間手続も含め、引越しに伴う手続をオンラインにて一括で行うことを可能とする仕組みが進められています。
©デジタル庁
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