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ガードレールの墓場!?ちょっと気になる謎スポット|福崎町

ガードレールの墓場!?ちょっと気になる謎スポット|福崎町

JR福崎駅から七種山、七種の滝へと続く兵庫県道406号(田口福田線)。数分車を走らせると左手になんとも違和感を覚える場所が目に入ります。

一言で表すのであれば「ガードレールの墓場」。

のどかな田畑や山並みなど、自然を感じるこのエリアですが、人工物の塊、残骸が集まっているのはなんとも不思議なかんじ。

2013年9月には、その数は少ないながらも年々増加しているような。

2013年9月

2018年6月

2021年10月

2023年2月

ガードレールの墓場!?ちょっと気になる謎スポット|福崎町

なんか増えてる。

あれこれ推測してみる

過去からの画像を見てみると雑草の除去など、手入れはされていることから土地の持ち主が手入れはされている様子から不法投棄ではなさげ。

置いてあるのはガードレールの「支柱」部分のみ。

うさ
うさ
そもそもガードレールって誰の持ち物?

ふとそんな疑問がよぎりました。

調べてみるとガードレールの管理者は「国道、高速道路であれば国土交通省、県道、市町村道であれば、それぞれの都道府県、また政令都市、市町村」とが設置されている道路を管理している国、自治体というところ。

うさ
うさ
じゃ「兵庫県道」だし所有者は兵庫県?

なお、設置されているガードレールの管理者は行政ですが、道路法第24条に基づき、宅地等への乗り入れの為にガードレールの撤去は申請が通れば、個人、業者で行えます。

道路:道の相談室:道路の建設・管理 - 国土交通省

撤去した時点で行政の管理から外れるため、今回であれば兵庫県(そもそも県道に設置されていたものかは不明)ではなく、撤去者の所有物。

従来、鉄くずとして処分されていたガードレールですが、廃ガードレールを修理し、農地等での再利用が行われているケースもあります。

ここでは「ビーム」と呼ばれるいわゆる「ガードレール」部分はなく支柱のみ。

ガードレールの墓場!?ちょっと気になる謎スポット|福崎町

処分、またたは再利用を待つ引退した支柱が集まる、ちょっと気になる場所なのでした。

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