と、市川町上瀬加の”喫茶かよ”にて。
すごい米?
なんでも何種類ものお米を作っていらっしゃるとか。
うーん。これはお話を是非きかねば。興味が湧いてしまったのですぐに直行。
市川町下瀬加へ
「一粒百行」と書かれた立派な看板を発見。
聞いた話をもとにお訪ねしたところ稲を刈り取る大きなコンバイン。この「一粒百行」を手がけられているのは市川町認定農業者の長尾 光弘さん。
認定農業者とは
農業者が農業経営基盤強化促進基本構想に示された農業経営の目標に向けて、自らの創意工夫に基づき、経営の改善を進めようとする計画を市町村が認定し、これらの認定を受けた農業者に対して重点的に支援措置を講じようとするものです。(農林水産省)
長尾 光弘さん
長尾さんはサッカー選手としてセレッソ大阪の前身となったヤンマーでご活躍された後、「農業で地域と人のために」という想いから家業の農業を引き継ぎ認定農業者となられた経歴の持ち主。
※産地品種銘柄以外の米については一般的に流通させる場合「その他」と表示し、品種名は表示できない
瀬加(市川町)産のお米をもっと知ってもらうために「一粒百行」というブランド名で産地品種銘柄以外も含んだお米の食べ比べセットを考案されたそう。
ちなみに兵庫県の米の産地品種銘柄は「コシヒカリ」「キヌヒカリ」「きぬむすめ」「ヒノヒカリ」。
ちなみにこちらはそれぞれ2合ずつ真空パックされたもので2500円。
地域と
8町(79338.8㎡)あるという田んぼを管理しながら「まだまだすごい人いますよ。」と長尾さん。高齢化で稲を刈る人手もない、という話があればコンバインを駆り出し、手伝われることも。
刈り入れ、収穫
見てく?ピザ窯。
え?ピザ窯?
お米のお話を中心にお聞きしていたのでピザという単語を理解するのに少し時間がかかってしまいました。
気さくにお話を頂きました。
一粒百行(いちりゅうひゃくぎょう)
古来「米の一粒が作られるまでに百の作業が必要」ということを表した言葉。
田を起こし、生き物を育み土地を育み米を作る。「農業で地域と人のために」。いいお米を作るためには手間ひまを惜しんではならない、という信念を表した言葉でもありました。
お問合せ
一粒百行(いちりゅうひゃくぎょう) FACEBOOKページ
※記事は2018/10/02時点のものになります。最新情報、詳細についてはお問合せ先までご確認ください。
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