2020年も各地で行われる「とんど祭り」の予定と昨年の様子なども。
とんど
竹など大きくやぐらに組んで正月に使った門松やしめ縄、そして古い御札、書き初めなどお焚き上げ。残り火でお餅を焼いたりしてご近所さんとわいわいする伝統行事、というイメージがあります。
「書初めは高く上がるほど字が上手になるで」
「神さんの火やからあたっとくと病気せーへんで」
「(もちについた焦げや灰も)神さんの火やから大丈夫」
なんて声を地域の先達から聞きませんでした?
とんどの時期
一般的には神様をお迎えする大正月(おおしょうがつ※1月1日~7日まで)に対して小正月(こしょうがつ※1月15日)頃に行われます。
※小正月については諸説ありますが一般的には14日から16日までの3日間、または、14日の日没から15日の日没まで
曜日の関係で2020年は12日、13日に行われるところが多そうな予感。
昨年までの各地区のとんどの様子
神河町根宇野(グリーンエコー笠形)
とんど祭り | グリーンエコー笠形
神河町福本地区
(澤田様)
市川町下牛尾河内
(リフレッシュパーク市川)
福崎町高橋区
(Mizutani様)
福崎町八千種鍛治屋地区
(福崎町観光協会)
竹とわらで作ったこの塔を「ほちょじ」と呼び、半分に切られた「ほちょじ」を子ども達が引きずり、藪の中などに「かくす」ことから「かくし」「ほちょじ」と呼ばれています。「ほちょじ」は大人が深夜に探し出し、再度塔を組んだ後、正月飾りなども入れて火をつけ、無病息災、五穀豊穣が祈願されます。(2014)
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