コロナ禍だからこそ、つながりたい。
2022年1月24日、兵庫県神崎郡市川町で交流人口の増加と町のPRを目的に、自分たちで育てた町花「ひまわり」の種を風船につけて飛ばす「いちかわ夢ふうせんプロジェクト」が行われました。
「いちかわ夢ふうせんプロジェクト」は2021年につづく2回目。2年目の今回は、甘地小学校と鶴居小学校の二校で行われ、約700個の風船が大空に舞いました。
主催は市川町 緑の少年団。プロジェクトに使用された風船や紐などは環境に配慮し、すべて自然に還る有機物製となっています。
甘地小学校からの様子
「いちかわ夢ふうせんプロジェクト」2022
風船につけるヒマワリの種は、町花ヒマワリを普及させる「ひまわりスマイルプロジェクト」通して子どもたちが育てたもの。
風船には「大きくキレイな花が咲きますように」など小学生たちからのメッセージとヒマリの種がついています。
町花ひまわりの種を届けることで、市川町を知ってもらい新たな出逢いにつながれば、と市川町。
受け取った方は市川町緑の少年団事務局(市川町役場地域振興課内 0790-26-1015)まで連絡すると、一番遠くに落ちた風船を拾った方には町特産品がプレゼントされます。(連絡は2022年2月28日まで)
メッセージカードの準備の様子
メッセージカード準備の様子1(※鶴居小学校4年生 2022/01/20)
「GIGAスクール構想の実現」補助事業で整備された個人端末で検索(※鶴居小学校4年生 2022/01/20)
メッセージ以外にイラストも(※鶴居小学校4年生 2022/01/20)
ハートの形の町から愛(ひまわりの種)を届ける
各校ともに全校生徒が参加し、市川町と同じハートの形の線に沿って待機。開始の合図を待ちます。
甘地小学校
鶴居小学校
リモートで2校をつなぐ
新型コロナ拡大防止の点から密を防ぐため、タブレット端末で二校をオンラインでつなぎ、リモートで各校の代表子どもが互いに挨拶を交わした後、タイミングを合わせてカウントダウン。
甘地小学校
鶴居小学校
カウントダウン、そして大空へ
2校から同時に夢の詰まった風船が大空へ舞いました。気温低く寒い中での実施でしたが、新たな地に飛び立つ風船を目に、子どもたちから大きな歓声があがりました。
甘地小学校
鶴居小学校
24日、風船が飛び立ったのは姫路市、たつの市がある南西方向。そのまま進めば瀬戸内海、四国へ届くかもしれません。
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