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福崎東中学校生徒が提案。福崎町の魅力を伝えるおみやげとパッケージデザイン

福崎東中学校生徒が提案。福崎町の魅力を伝えるおみやげとパッケージデザイン
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兵庫県福崎町の魅力をもっと多くの人に知ってもらうため、福崎東中学校の3年生が美術科の授業で「福崎町のおみやげ」をテーマに、おみやげ商品の企画とパッケージデザインに挑戦。

生徒たちは、地域の魅力を伝える新たなお土産アイデアとして、福崎町役場に作品を提案しました。

福崎町は、豊かな歴史と文化を楽しめる観光地として知られおり、特に「妖怪のまち」としての一面は、この町出身の民俗学者・柳田國男の研究にちなんでおり、町内には妖怪をモチーフにしたオブジェが点在しています。

また、「もち麦」の名産地としても名高く、他にも多くの見どころや名産品がある魅力あふれる町。

今回の提案では「たくさんの人に目が留まるようにしたかった」「立体感のあるパッケージに挑戦した」「中身が見えるデザインにしたかった」など、さまざまな工夫を凝らしたアイデアが見られました。

生徒たちが考えた作品は2月25日から4月6日まで福崎町辻川観光交流センターで展示されます。(水曜休館)

福崎町辻川観光交流センター

福崎東中学校生徒が提案。福崎町の魅力を伝えるおみやげとパッケージデザイン

福崎町辻川観光交流センターで展示中の作品

教諭も予想を超えた作品の出来に感心

美術科を担当した竹嶋教諭は、「限られた時間と制限の中で、もっと片寄ったデザインになるかと思っていたが、予想以上に面白い作品が仕上がった。生徒たちにとっても良い学びの機会になったと思う」と、生徒たちの成果に感心。

福崎東中学校生徒が提案。福崎町の魅力を伝えるおみやげとパッケージデザイン

福崎東中学校生徒が提案。福崎町の魅力を伝えるおみやげとパッケージデザイン

福崎東中学校の3年生が取り組んだ「福崎町のおみやげ」デザイン企画では、生徒たちが自ら福崎町の魅力を考え、発信する活動を実施。

この制作を通して、生徒たちは「ふるさと福崎」の良さについて主体的に学びを深めることができたと言います。

また、お互いの作品を鑑賞し合う中で、「福崎にはこんな魅力もあったのか」と驚く声が多く上がり、新たな発見もたくさんあった様子。

指導した教諭は、「生徒たちが主体的に学び、新しい視点で福崎町の魅力を知る貴重な機会になった」と振り返っています。

福崎町役場も期待を寄せる

提案を受けた福崎町役場の担当者は、「生徒たちの想いが伝わってくる。このアイデアを参考に、新しいお土産が生まれたら嬉しい。観光協会などとも協力して進めていきたい」と、今後の展開に期待を寄せました。

地域の魅力を未来へつなぐ取り組み

福崎東中学校の生徒たちが挑戦した今回の取り組みは、福崎町の魅力を新しい形で発信するきっかけとなりました。

若い世代が地域を想い、アイデアを形にすることで、福崎町の未来をより豊かにしていく一歩となることでしょう。新しいお土産が誕生した際には、福崎町を訪れる人々にどのような感動を届けるのか、楽しみです。

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