兵庫県神崎郡福崎町の辻川山公園で、12月21日（土）に2回目となる「クリスマスFukuランタン」が開催されました。
このイベントでは、200個のLEDランタンが冬の夜空に幻想的な光を灯し、クリスマス直前の福崎町を華やかに彩りました。
クリスマスFukuランタン 2024
雨にも負けず開催
イベント当日の夕方から福崎町では雨が降り出し、一時は開催が心配されましたが、スタッフや参加者の熱意により雨はあがりイベントは無事開催。
辻川山公園には家族連れを中心に多くの人々が訪れ公園内は終始賑やかな雰囲気に包まれていました。
グルメとともに楽しむ冬の夜
同時開催されたキッチンカーフェス「FukuFes.」では、多彩なフードが用意され、来場者はランタンリリースまでの時間を美味しいグルメで楽しむことができました。
寒空の下で温かい食事を囲む光景は、このイベントならではの魅力でした。
ライトアップされた妖怪たちと竹細工
今年の「クリスマスFukuランタン」では、辻川山公園内の妖怪たちもライトアップされました。
さらに、足元には竹細工の照明が設置され、独特の趣ある雰囲気を演出。妖怪たちの灯りが不思議な空間を作り出し、訪れた人々の目を楽しませました。
尾崎町長のメッセージ
イベントについて、尾崎町長は「福崎町の夜の賑わいづくりとして企画された本イベント。これからも一緒に町を盛り上げていきましょう」と述べ、地元の活性化への意気込みを語りました。
ランタンリリースのクライマックス
イベントのハイライトはやはりランタンリリース。
来場者が一斉にランタンを放つと、LEDの淡い光が福崎町の冬空を舞いました。
今年は風が少し強かったため、ランタンが横に流される場面も見られましたが、それもまた特別な一興。ランタンには糸が結ばれており、絡まるハプニングもありましたが、参加者はその様子を笑顔で楽しんでいました。
まとめ
メッセージ付きのランタンも多く放たれ、それぞれの願いが夜空に溶け込む光景は、来場者の心に温かい余韻を残しました。辻川山公園の冬の夜は、今年も多くの笑顔とともに締めくくられました。
この「クリスマスFukuランタン」は、福崎町の新しい冬の風物詩として、これからも地域の人々に愛され続けることでしょう。
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