兵庫県福崎町で開催された「第3回妖怪ベンチフォトコンテスト」で最優秀賞を受賞した松尾藍佳(ラ㍑アイ)さんが、10月26日に観光スポット「辻川山公園」で河童洗い体験を行いました。
この体験はフォトコンテストの最優秀賞の特典で、”辞退可”とされているものの、受賞者はレアな体験ができるとあってか毎年実施されています。
「ガジロウ」は赤いカッパとして知られていますが、水中で大半を過ごす辻川山公園のガジロウは週に1回程度(夏季には週に1~2回)清掃が必要でこの日も髪は藻で緑に。
通常は15分ごとに出現するガジロウも、この日は洗いやすいように出現したままに。
観光客が見守る中、福崎町の職員の指導を受けながら、松尾さんはカッパ洗い体験を行いました。
松尾さんはコンテスト受賞時の「喰わず女房」の衣装に身を包み、ボートでガジロウに向かい、指や顔、頭のお皿まで丁寧に清掃。
昨年もコンテストで入賞していた松尾さんは、今年は一目惚れだったという「喰わず女房」に自作の衣装で挑み、見事最優秀賞に輝きました。
「(洗ってみて)とても楽しかったです。福崎町はさまざまな体験ができて嬉しいですね。」とコメント。来年のフォトコンテストにも参加したいと意欲を見せました。
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