犯罪と交通事故の起きにくいまちづくりを___。
10月4日、福崎警察署(神崎郡福崎町福崎新)において、神崎郡内における犯罪および交通事故の起きにくいまちづくりを目的とした「安全安心まちづくり協定」が神崎郡3町(神河町・市川町・福崎町)と福崎警察署の間で締結されました。
協定には「特殊詐欺を始めとする高齢者が被害に遭いやすい犯罪の被害防止活動」「通学路や公園など子供が通行し、または集まる場所付近での子どもの見守り活動」「交通事故防止を目的とした交通安全運動」について相互に連携して取り組み、福崎警察署が事件、事故調査のため必要と認めた場合に、3町から防犯カメラやドライブレコーダーの映像を提供することが盛り込まれました。
3町を代表して神崎郡町村会会長の神河町山名町長は「防犯カメラをはじめとしたハード整備と併せて今回の協定を機にさらに連携を深め、犯罪や交通事故の起きにくいまちづくりを共に進めていきたい」とコメント。
福崎警察署の竹迫署長は「神崎郡内で増加傾向にある事件、事故について(福崎警察署は)引き続き警戒をしていく。すでに連携を各町と行っているが、今回の協定によって、より安全安心な暮らしができる神崎郡を実現していけるものと考えている」と話しました。
協定の趣旨
- 防犯活動(特殊詐欺防止や子供・女性の安全対策など)の実施
- 交通安全活動の実施
- 防犯カメラ、ドラレコ情報の警察への提供
神崎郡内の犯罪件数
犯罪認知120件(前年比+27件)
(2023年8月現在)
神崎郡内交通事故件数
物件事故 690件(前年比-29件)
人身事故 72件(前年比+5件)うち死亡事故2件(+2件)
(2023年8月現在)
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