福崎警察署で「特殊詐欺被害防止啓発郵便年賀はがき」の発送式が23日に開催され、福崎防犯協会 山名会長、神崎郡企業防犯協力会 宮内会長より合計7,200枚の啓発郵便年賀ハガキが福崎警察署へ贈呈されました。
※動画:トップ
福崎警察署
7,200枚の啓発年賀ハガキは神崎郡(福崎町、市川町、神河町)内で特殊詐欺につながる不審な電話が確認された地域の居住者へ重点的に送付される予定。
送付される「特殊詐欺被害防止啓発郵便年賀はがき」
キャッシュレス化が進む一方で 「特殊詐欺」被害が増えてきている、と福崎防犯協会 山名会長。
特殊詐欺にはオレオレ詐欺を始め、預貯金詐欺、架空料金請求詐欺、還付金詐欺、融資保証金詐欺、金融商品詐欺、ギャンブル詐欺、キャッシュカード詐欺盗など多種に分かれます。
特殊詐欺の種類によっては高齢者だけなく普段、身近にパソコンやスマホでネットショッピングやネットサービスを利用しているからこそ若年層が被害にあうケースも。
啓発ハガキの表面には被害を出さないように「家族の絆」「地域の絆」が大事、裏面には「でんでんむし運動(電話に出んわ、むしするで)」と特殊詐欺防止には留守電機能、防犯機能つき電話が効果的であることが記載されています。
福崎警察署 安川署長は「今回の啓発ハガキ送付の取り組みは4回目で、過去に被害は確認できていないものの相談件数は郡内で倍増、全国的にも被害は増え、巧妙な手口が増えている、継続して注意喚起を行っていく必要がある」と話しました。
福崎警察署 安川署長
COMMENT
「【神崎郡】特殊詐欺被害を出さない!福崎警察署で「啓発年賀ハガキ」の発送式|兵庫県」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。