季節的に一定方向に数千キロを旅する「渡り」が知られる蝶、アサギマダラが福崎町内で確認されました。
発見したのは、高岡の里「あじさいの小道」の管理人の岡本さん。岡本さんによれば「僅かなフジバカマに毎年来てくれます」とのこと。
トップ画像:©「あじさいの小道」の管理人「岡本」さん
アサギマダラは1980年ごろからの調査で、春から夏には台湾・南西諸島から数世代で本州・北海道へ北上し、秋には北海道・本州から一世代で逆のコースを一気に南西諸島・台湾、中国までの数千キロを旅します。
アサギマダラとフジバカマ
この時期だと南下中に大好きなフジバカマの花で小休憩をしている、というところでしょうか。
アサギマダラの寿命は羽化後4、5ヶ月。無事旅ができるよう、見守りたいものです。
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