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近畿地方、令和4年梅雨入り。昨年より2日遅く

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気象庁は6月14日、近畿地方の梅雨入りを発表。あわせて北陸地方、東海地方、中国地方についても梅雨入りしたことが発表されました。

近畿地方の梅雨入りは昨年より2日遅く、平年では8日遅くなっていますが、今回の発表は速報値であり、後日確定値としては変更になる場合があります。なお、令和3年の近畿地方の梅雨明けは7月19日ごろ。(平年7月17日ごろ )

※「平年」は、令和2年(2020年)までの過去30年の平均(入り・明けを特定しなかった年は除外)の日付

※トップ画像:神河町猪篠のアジサイ

「ごろ」と付く理由

梅雨は、春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象。梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があることから気象庁では移り変わりの期間の概ね中日を、「梅雨入り」「梅雨明け」として発表しています。

なお、梅雨入り、梅雨明けの速報値は気象庁では梅雨の季節が過ぎてから、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、改めて統計値として確定値(日)として変更になる場合があります

梅雨のあれこれ(近畿版)

もっとも遅い梅雨入り2019年6月27日ごろ
もっとも早い梅雨明け1978年7月3日ごろ(梅雨の期間22日)
もっとも遅い梅雨明け2009年8月3日ごろ(梅雨の期間61日)
梅雨の期間が最短1958年(6月25日~7月12日までの17日間)
梅雨の期間が最長2009年(6月3日~8月3日までの61日間)

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