神河町は町の中心部にある 約18,900平方メートルの粟賀小学校跡地の活用に連携して取り組む事業者を2021年に公募していましたが、このたび受託候補者が二者選定。
事業内容は隣接する歴史的景観形成地区と連携できる、この地域または町全体のにぎわいづくり、産業振興、雇用促進、その他住民サービスの向上などに資する収益事業(向こう20年以上継続)の他、住民憩いの場となる公園、図書室機能を有したコミュニティ施設(以下「公園等」という。)を設置するというもの。

公募型プロポーザルを行った結果、16者から提案があり、選定委員会での一次審査・二次審査の審査結果、「設計事業者として求められる役割を理解した上で、豊富な経験・実績を有し、各テーマに対する優れた提案は実現可能性が高く、本業務が効率的・効果的に遂行されることが期待できる」として受託候補者が二者選定されました。
※トップ画像「第一受託候補者:株式会社東畑建築事務所 本社オフィス大阪」による提案イメージ
※実際に整備する施設の設計内容は今後ワークショップなどによる町民の意見を反映し、決定されます。
受託候補者の選定 結果
第一受託候補者 | 株式会社東畑建築事務所 本社オフィス大阪 |
第二受託候補者 | 株式会社隈研吾建築都市設計事務所 |
第一受託候補者 株式会社東畑建築事務所 本社オフィス大阪の提案
地域を担う人々が拠りどころとし、日常的に集う「まちのリビングルーム」のような公園があれば、さらに活き活きとした暮らしが生まれ、新しいつながりやまちの魅力発信の契機に。
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