兵庫県立フラワーセンター所有のウツボカズラ属の原種の系統保存コレクション(53種1変種、自然交雑種4種からなる134系統)、ストレプトカーパス属コレクションがナショナルコレクションに認定。
ウツボカズラ属は現在展示中となっており、10月からはストレプトカーパス属コレクションの一部が展示されます。
ナショナルコレクションとは
- 公益社団法人日本植物園協会が認定する制度(2017年)
- 目的「野生種、栽培種に関わらず、日本で栽培されている文化財、遺伝資源として貴重な植物を守り後世に伝えていくこと」
- 認定されたコレクションは、植物の特性や栽培情報が公開され、新たな品種の開発、遺伝子の解析、生物多様性の保全、生理・生態の解明、新たな植物加工素材の研究開発など様々な場面での将来の活用が期待される
QRコード付きの名札を読み取ると
展示している認定品種のネペンテス(ウツボカズラ)にQRコード付きの名札をつけています。
このQRコードをスマホで読んでいただくとナショナルコレクションのページへ飛び、認定された植物の概要、特性などがご覧いただけます。
このQRコードをスマホで読んでいただくとナショナルコレクションのページへ飛び、認定された植物の概要、特性などがご覧いただけます。
同じくナショナルコレクションに認定された兵庫県立フラワーセンターストレプトカーパス属コレクション(原種:41種、19亜種、2変種。栽培品種:126品種(兵庫県立フラワーセンター育成品種57品種、導入品種69品種) 計188種類)も2020/10/10(土)~11/17(火)ストレプトカーパス展で、同じようにQRコードをつけた名札をつけて展示予定。
全品種の展示ではないということですがスマホを手に持ち、植物それぞれの特徴を見比べながら、ご覧いただくのがオススメだそう。
画像:©兵庫県立フラワーセンター
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