宍粟市山崎町上ノ下(かみのしも)のべにばなが見頃をむかえています。地域の活性化のために、地元住民たちでつくる「上ノ下べにばな同好会」が育てるこちらは1997年に山形県から種を仕入れ、休耕田を利用して栽培を開始。
開花時期に合せて「べにばなまつり」も行われます。
今年(2020)のべにばなまつりは中止になりましたが、べにばな畑では小さな黄色や橙色の花が梅雨空とは対照的に明るく美しく咲いています。
万葉集に「紅の末摘花」と詠まれているべにばな。源氏物語の末摘花の巻をご存知の方も多いのではないでしょうか。
雨に打たれるとしおれてしまう繊細なべにばなの花。
7月初めの週まではなんとか愛らしい花咲く姿をとどめてくれるかと思います。
べにばな畑では無人の切り花販売をしています。また、山崎町の旬彩蔵にても販売しております。
(画像・文:しそう森林王国観光協会さんより)
場所
- 〒671-2501 兵庫県宍粟市山崎町
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2022年の紅花は今が見頃です。
是非おこしください。(Android)