妖怪に出会えるユニークな場所として人気の兵庫県福崎町「辻川山公園」に、ユニークな新名物が登場。
公園の池からひょっこり顔を出す福崎町の人気者、カッパのガジロウがいる場所で、なんとコイにあげるエサの容器が、伝説の「尻子玉」の形になりました(※注 土日祝のみ、数量限定)。
遊び心満載の「尻子玉」デザイン
「尻子玉」って、カッパが人間の体から抜き取るなんて言われている、ちょっと不思議な玉のこと。
今回登場したエサ容器は、そんな尻子玉のイメージをそのままに、血管の模様までリアルに再現されていて、初めて見た人は思わず「おお!」と声が出ちゃうかもしれません。
このユニークなエサ容器を企画・製造したのは、福崎町に本社がある石塚王子ペーパーパッケージング株式会社。
※トップ画像:石塚王子ペーパーパッケージング株式会社 右:品質管理グループ 舩倉さん 左:営業本部 谷口さん
実はこの会社、普段私たちが飲んでいる牛乳パックなども作っている、高い技術力を持つ会社なんです。
技術が光る!「パックポン」の秘密と、その挑戦
この尻子玉型のエサ容器は、「パックポン」として商標登録され、意匠登録も申請中(2025年6月時点)。「パックポン」を通じて、福崎町を訪れる皆さんに「ここでしか味わえない体験」を提供したい、と福崎町役場。
牛乳パックと同じ材質でできた、セパレート式の紙容器で、特殊なコーティングがされており、丈夫。しかも、使い終わったらリサイクルできるというから、環境にも優しい製品となっています。
牛乳パックにも使われている紙容器の技術を活かし、遊び心と実用性を兼ね備えたこの商品を開発した背景には、「紙の良さ、可能性をもっと多くの人に知ってほしい」という、福崎町のモノづくりメーカーとしての熱い想いがありました。
土日祝限定!「パックポン」でユニークな思い出を
このユニークな「尻子玉」エサ容器は、エサ代込みで100円で土日祝数量限定にて販売されています。
容器の持ち帰りOK!
ガジロウがいる辻川山公園で、ぜひ「パックポン」を使って、コイにエサをあげてみてください。きっと、いつもとは違う楽しい思い出が作れますよ。


尻子玉つくってみた
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