兵庫県神崎郡市川町上瀬加にある十柱神社で、令和7年の干支である「巳（ヘビ）」が描かれた巨大絵馬が奉納されました。
この絵馬は横450㎡×縦300㎡の大きさで、精緻な干支飾りで知られる同神社の新たな名物として奉納されており、今回で2回目。
干支絵馬の特徴
巨大絵馬には、以下のようなメッセージが添えられています：
なんと かわいい巳年のヘビ。神の使いとして、みんなの心がおだやかで、しあわせを祈っている。左から右へ季節が移る 月も移る・・・冷気あふれるアブタ池から瀬加山城址へ・・・
ヘビが描かれたこの絵馬は、訪れる人々に平穏と幸せを届ける願いを込められています。
拝殿を彩る大しめ縄
十柱神社では、絵馬だけでなく毎年立派な大しめ縄も奉納され、神社全体が新年を迎える準備で彩られます。これらの飾りは地元の人々や観光客に親しまれ、神社の風情を一層引き立てています。
鳥居周辺の特別な雰囲気
12月中旬のクリスマス前にもかかわらず、神社の鳥居周辺では干支にちなんだ”ヘビの曲メドレー”が流れ、訪れる人々にユニークな体験を提供しています。
地域の伝統と遊び心が融合したこの試みは、老若男女問わず楽しめる魅力のひとつ。
絵馬の展示期間とアクセス
十柱神社の巨大絵馬は例年春ごろまで飾られています。初詣や節分の際にも見ることができるので、年始の訪問に最適です。
駐車場情報
神社への訪問者は、上瀬加公民館（市川町上瀬加1238）の駐車場を利用できます。公民館から神社までは徒歩数分とアクセスも便利。
地域文化を支える神社の挑戦
十柱神社では、精緻な干支飾りが長年親しまれてきましたが、担い手不足を背景に令和6年から巨大絵馬の奉納に切り替えられました。
それでもなお、地元の伝統や文化を守るための努力が続けられています。訪問者はこの地元愛に触れ、地域の魅力を再発見することができるでしょう。十柱神社の巨大絵馬を見に足を運んでみてはいかが。
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