もちむぎ焼酎「ふくさき」や、その味が気になるご当地サイダー「河童サイダー」の販売元としてもおなじみの、福崎町で酒類・飲料水卸売業を営む「株式会社マルフク」(後藤雅一会長)から、このたび福崎町へ100万円の寄附が行われました。
福崎町の観光振興をさらに盛り上げるためのこの寄附金。11月25日には目録贈呈式が執り行われ、町への熱い想いが伝えられました。
駅前に「福崎の顔」となる大きな看板を設置
寄附金は、福崎町の観光振興費用として大切に使われます。
具体的な用途は、福崎町駅前観光交流センター前の交流広場への観光用の大きな看板(大看板)設置事業費用として利用される予定。
看板の設置は、令和8年度を目指して進められる予定です。福崎町の「顔」として、来訪者を温かく迎え、町の魅力を伝える看板が立つことになります。
ガジロウと共に歩んだ観光振興の立役者のひとり
大正7年(1918年)に創業した歴史ある株式会社マルフク。
後藤雅一会長は、平成25年度から福崎町観光協会の会長を務め、長きにわたり福崎町の観光振興に尽力。今や福崎町を代表する人気者となった妖怪「ガジロウ」と共に歩んできました。
後藤会長は観光協会会長の任期を振り返り、「当時、県内でも観光客の数が年間24万人程度だったのが、今では70万人を超えるまでになり、全国からお越しいただけるようになった」と、感慨深げに語りました。
町長も感謝!「全国の皆さんに福崎を楽しんでほしい」
福崎町 尾﨑町長は、「観光協会長として、これまでも町づくりにご協力いただいています。その中で、この度改めてご寄附をいただき、本当に感謝申し上げます。この寄附金で観光看板を作らせていただき、それを見て多くの方が福崎町にお越しになり、観光を楽しんでいただけたらと心から思います」と、期待を寄せました。
福崎町では、「全国にはまだまだ福崎町を知らない人もいる。そこは認知拡大の大きな『伸びしろ』だ」と捉え、今回の寄附を力に、今後のさらなる観光振興へ意欲を見せています。





































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