アートを通じて誰もが手を取り合える共生のまちづくりを目指す福崎町で、新しい取り組みがスタートまであとわずか。
NPO法人日本パラファンク協会と福崎町が開催する「全国手話ダンス甲子園」から飛び出し、今年は学生たちが主役となる「全日本学生手話ダンス甲子園」が9月14日(日)、初めて開催されます。
学生が主体となって企画・運営する、まさに学生による学生のための手話ダンス大会。
この大会は、9月14日に福崎町高岡にある神戸医療未来大学白鷺ホールで開かれます。
福崎町の取り組みに共感した神戸医療未来大学も運営に協力。大会事務局は、神戸医療未来大学、北条高校、甲南大学の学生が中心となって活動しています。
協力を呼びかける学生たち、そして広がる共感の輪
大会の成功に向けて、運営事務局の学生たちが2日、福崎町企業を訪問し、協力を呼びかける活動を始めました。慣れない企業訪問に緊張しながらも、学生たちは大会への熱い想いを真摯に伝えました。
福崎町高橋に本社を置くサンアロイ工業株式会社が、そんな彼らの情熱に共感し、協力を快諾。
この温かい一歩を皮切りに、学生たちは町内企業への訪問を続けます。
大会を通じて学生たちが得るもの
手話ダンスという新しいアートを通じて、聴覚に障がいのある方もない方もみんなで楽しめる場を作ろうと奮闘する学生たち。彼らの情熱は、町の大人たちの心を動かし、共感の輪を広げています。
この活動は、学生たちにとって貴重な経験となり、大きな成長の機会となるでしょう。
一歩踏み出す勇気、相手に想いを伝える難しさ、そして協力してくれる人々の温かさ。こうした経験の積み重ねが、彼らをたくましく、そして頼もしい存在へと変えていきます。
学生たちの情熱と、それに共感する町の人々の温かい気持ちが、福崎町をさらに素敵なまちへと変えていくはずです。









































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