自治体実施の場合はもっぱらファイザー製ですが職域接種、集団接種会場ではモデルナとなっているケースも多いのでは。
福崎町商工会でも8月末、9月末と職域接種を実施していますが先だって2回目の接種を受けてきました。
接種後の状況
接種後3時間 | 熱などは感じられず、前回は翌日だった接種部の痛みが現れました。(ちょっと重い) ただ経験済みの状態なので「早く出たなー」という程度。1回目の時は腕の痛みだけ数日といった感じでした。 |
接種後12時間 | 腕が腫れている?痛いのは変わらずですが体調には特に影響を感じられません。 |
接種後18時間 | ちょっと熱っぽい感じだったので測ってみると37.5℃。 |
接種後36時間 | 38.5℃ |
岡山大学の調査結果によると37.5度以上の発熱は88.0%で出現。
岡山大学の調査結果
国立大学法人岡山大学は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種に関して、一般の方へ正確な情報提供を行うことを目的に、大学拠点接種として岡山大学で行われた、武田/モデルナ社新型コロナワクチンの副反応調査を実施。
岡山大学教職員及び学生の合計7,205名が副反応調査に回答しました〔2021年3月13日~6月24日、Google Formまたは自記式質問票による回答分〕。
発表のポイント
- 岡山大学における大学拠点接種で行われた、武田/モデルナ社新型コロナワクチンの副反応調査を実施。合計7,205名(1回目3,917名、2回目3,288名)が副反応調査に回答。
- 2回目接種後は、局所反応として、接種局所の痛みが90.0%、腫脹が55.3%に出現。遅延性皮膚反応とみられる接種後7日目前後での局所の腫脹や発赤は、ほとんど認められなかった。
- 2回目接種では1回目と比較して全身反応の出現頻度が高く、筋肉痛が64.4%、倦怠感が84.2%、頭痛が74.7%、37.5度以上の発熱は88.0%で出現。
2回目接種では、1回目と比較して全身反応の出現頻度が高い
筋肉痛が64.4%、倦怠感が84.2%、頭痛が74.7%、37.5度以上の発熱は88.0%で出現。若い世代で発熱の出現頻度が高い傾向で、40代以下では90%前後に発熱が出現しましたが、一方60代以上でも75.4%に発熱が出現
女性では男性に比べて
副反応が若干高い傾向(例:発熱で約2%差)でした。
妊娠や基礎疾患があることで、副反応出現頻度が高まる傾向にはなく、アレルギー歴があっても微増程度でした。
また、武田/モデルナ社ワクチンの副反応出現割合は、岡山県内の5病院で実施したファイザーワクチンの接種後副反応調査結果よりも高く、若い世代(20歳代以下)で比較しても、同様の傾向にありました。
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