こどもたちがスポーツに打ち込める環境を作りたい、運動する機会を与えたい。
現役トップ選手に学ぶ陸上教室が梅の花薫る、春の陽気に包まれたリフレッシュパーク市川(神崎郡市川町)で14日に開催されました。
企画をコーディネートしたのは自身も関東私学五大学対校陸上競技選手権大会優勝や五輪最終選考など陸上競技選手としての経験を活かし、現在は指導者としても活躍される神河町出身の小林直生(こばやしなおき)さん。
東京オリンピック2020、3000m障害出場選手を決める「第104回日本選手権長距離」で優勝した山口 浩勢(やまぐち こうせい)選手や2020年には市川町出身で青山学院大学の箱根駅伝、2年ぶり5回目の総合優勝にも貢献した岩見 秀哉(いわみ しゅうや)選手を招いてのイベントになりました。
トップ選手に学ぶ陸上教室
陸上教室に参加したのは町内小学生と町内スポーツクラブの中学生などあわせて約70人。
「陸上教室」という言葉から、「走る」というイメージが強くありましたが、陸上のための柔軟体操やミニハードルを使った障害物走と好奇心をくすぐる2時間。学年問わず、アトラクションさながら子どもたちは楽しんだ様子。
「学年によっては運動技術の面で待ち時間もできてしまった、次回はもっと全員が参加できる内容にしたい」と小林さんでしたが、早々に次回開催を望む声もあり町も次回の陸上教室を検討しています。
陸上教室の内容の一部
準備運動
日本選手権優勝の山口選手に学ぶ
低学年はミニハードル
低いハードルでも普段行わない足さばきに悪戦苦闘?
ポイントを踏まずに走り抜ける!
チームに分かれてリレー
「よーいドンでスタート」ですが最初のドンで全力疾走する子どもたち。お約束。
低学年はそのままドームでチーム対抗リレー。裏で高学年は坂道ダッシュが行われていました。
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