先日書いた「【注意】緊急対策融資|なんだかあやしいFAXが来たので検証してみる|新型肺炎便乗」という話。
4月2日にまた同様のFAXが届きました。送り元の社名など企業情報は異なるもののどうやら同じテンプレート。まー明らかにアウトなのですが見るべきポイントを。
1.会社情報のチェック
その会社が実在するのかまずチェック。会社名や住所、電話番号ですぐに検索するクセをつけましょう。
相手企業の規模によっては検索にかからないケースもあると思いますが基本的にこういう内容のFAXは自社の信用を上げるために「住所」「TEL」「ホームページ」「担当者や代表者」を書いてくれているので判断もしやすいのが特徴。
実在する会社であれば検討するもよし、実在しないのであれば対応するだけ時間のムダなのでスルーでOK。
会社名
会社名を確認したところ、大手企業がヒット。でも実際には「株式会社」の位置が前株、後株の違いあり。法的に訴えられるとまずいこともあって一応検索にはヒットしつつも違うよ!というスタンスでしょうか。
会社名が検索にかからない時点で「アウト」
住所・電話番号
こちらも検索しましょう。会社が実在していれば検索結果に会社名とあわせて表示されますが案の定、見当たりません。
ホームページ
前回はホームページが作ってありました。今回はどんなホームページがあるのかなーとちょっとワクワク見に行ったのですが
まっしろー
うーん、まだできていない様子。ソースを見たのですが空っぽでした。いまからホームページ作るよ!ってことで準備中なのかもしれませんね。
ドメイン
充分にアウトですがドメインを「whois」で確認。どうやら作成は2週間ほど前の様子。設立が26年も前で資本金数億の会社でこれは無いですね。
ちなみに
前回3月に来たFAXとの比較。会社名は違いますが文章、テンプレともにほぼ同じ。新型コロナウイルスに絡んでの詐欺などに注意しましょう。
COMMENT
「【ないわー】第2回 あやしい融資のFAXがまた来たのでチェック|新型コロナウイルス便乗」についての追加情報、感想などをコメントまでお寄せください。