3月といえば?行事・食べ物・花などの風物詩をランキング形式で紹介

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「3月といえば?」と聞かれたら、何を思い浮かべますか?3月にはさまざまな行事があり、春の訪れを感じられる旬の食べ物や花が多くあります。今回「ハッピーメール」にて成人男女200人を対象に「3月」に関するアンケート調査を実施。結果をランキング形式で紹介します。

3月といえば「卒業」をイメージする人が多い

成人男女200人に「3月といえば、何を思い浮かべますか?」と聞いたところ、「卒業(卒業式を含む)」と答えた人が非常に多くいました。小学校・中学校・高校・大学と、卒業は人生において何度か経験するイベントです。
学業を終えたり友達との別れを惜しんだりなど、特別な思い出を持っている人はたくさんいるでしょう。
さまざまな思いを巡らせる出来事のため、3月といえば「卒業」というイメージが根付いているのかもしれません。

【3月といえば?】行事・イベントランキング

成人男女200人に、3月の行事・イベントといえば何を思い浮かべるか聞いたところ、「卒業式」と回答した人が最多でした。やはり、3月は卒業のイメージが強いことがわかります。
2位は「ひな祭り」、3位は「お花見」と、季節を感じられる恒例行事がランクインしました。
続いては、3月の行事・イベントランキングTOP3の豆知識を紹介します。

1位「卒業式」の豆知識

卒業式には、好きな女性に学生服の第2ボタンを贈る風習があります。
第2ボタンを贈る由来は諸説ありますが、戦地に向かう若者が1番大切な人に形見として、軍服の第2ボタンをあげたという話が有力です。
第1ボタンを取ってしまうとだらしなく見えることから、第2ボタンを渡していたとされています。
このエピソードが全国に広まり、卒業式の別れのときに好きな人に学生服の第2ボタンをあげるようになったようです。

2位「ひな祭り」の豆知識

ひな祭りは、女の子の健康と幸せを願ってお祝いする伝統行事です。
ひな人形と桃の花を飾り、彩りのある空間を演出する家庭が多いでしょう。
ひな人形を飾りはじめる時期は、立春から2月中旬頃が一般的です。
3月3日の前日に飾るのは「一夜飾り」といって、縁起が悪いとされています。
慌てて準備をはじめることがないよう注意しましょう。
ひな人形を片づけるのは、3月4日以降になるべく早くおこなうことをおすすめします。

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3位「お花見」の豆知識

桜を観賞しながら、食事をしたりお酒を飲んだりする「お花見」。
春のイベントとして楽しみにしている人は多いでしょう。
九州や四国、関東では3月下旬頃、東北と北海道では4月頃から咲きはじめ、数日待てば満開の桜を楽しむことが可能です。
桜が開花してから満開になるまでの期間は、北上するほど短くなります。

  • 九州~東海・関東地方:約7日
  • 北陸・東北地方:約5日
  • 北海道地方:約4日

桜の花は満開から7日程度で散っていきますが、雨や風の影響で早まることがあります。
「せっかくお花見に行ったのに見頃が過ぎていた」ということにならないよう、開花や満開の時期をチェックしておきましょう。

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【3月といえば】食べ物ランキング

成人男女200人に、3月の食べ物といえば何を思い浮かべるか聞いたところ、1位は「ひなあられ」、2位は「ちらし寿司」となりました。
3月はひな祭りの印象が根強いため、それに関連する食べ物を挙げる人が多いのでしょう。
3位は「いちご」で、旬の果物がランクインしました。
いちご狩りの最盛期が3月・4月のため、イメージする人が多いのかもしれませんね。

1位「ひなあられ」の豆知識

ひな祭りに食べられる「ひなあられ」は、4色と3色のものがあります。
それぞれ少し意味が異なるので、女の子に説明してあげると喜ばれるでしょう。
桃・黄・緑・白の4色のひなあられは、四季を表していて「1年を通して子供の健やかな成長を祈る」という意味があります。
赤・緑・白の3色のひなあられは、自然をイメージしているそうです。

  • 赤は「生命」
  • 緑は「木々」
  • 白は「雪の大地」

を表しており、「自然の力を受け取り健やかに過ごせることを祈る」という意味が込められています。
どちらを選んでも、女の子の健康を願う食べ物であることに変わりありません。
3月3日はひなあられを食べて、家族で楽しく過ごしましょう。

2位「ちらし寿司」の豆知識

お寿司は「寿を司る」と書くように、お祝いの席で食べる縁起のいい料理です。
なかでも見た目が豪華で華やかなちらし寿司は、女の子のお祝い事に適しているということで、ひな祭りに食べられるようになったそうです。
縁起がいい具材が使われているため、祝いの場に相応しい食べ物として定着していったのでしょう。
ひな祭りには女の子の健やかな成長を祈って、ちらし寿司を食べるのがおすすめです。

3位「いちご」の豆知識

いちごは品種改良やハウス栽培によって、冬から食べられるようになりましたが、本来の旬は3月頃です。
品種によって異なりますが、1月〜2月頃のいちごは甘味が強く、一般的にもっとも美味しく食べられるといわれています。
3月頃のいちごは酸味が増して、水分量が多く柔らかいのが特徴です。
甘味と酸味の両方を味わえるので、食べ比べしてみるといいでしょう。
また、美味しいいちごを選ぶには、以下の点をチェックしてみてください。

  • 全体が赤く色づいている
  • 果皮にハリとツヤがある
  • ヘタの先が少し反っていてきれいな緑色をしている

鮮度の高いいちごを食べれば、幸せなひとときを過ごせるはずですよ!

【3月といえば】花ランキング

成人男女200人に、3月の花といえば何を思い浮かべるか聞いたところ、1位は「桜」でした。
3月は桜の花が咲いてお花見を楽しめる時期なので、イメージする人が多いのでしょう。
続いて、2位は「チューリップ」、3位は「菜の花」という結果になりました。
桜やチューリップ、菜の花は、色鮮やかで新しい門出を祝うのにぴったりの花です。
それぞれに花言葉があるので、プレゼントする際はシーンに合わせて選ぶといいでしょう。

1位「桜」の豆知識

日本人に親しまれている桜は、地域によりますが3月下旬から開花を迎えます。
卒業シーズンにぴったりなので、桜を学生に贈りたいと思う人は多いでしょう。
桜全般の花言葉は、「精神美」「純潔」「優美な女性」です。
品種別では、以下のような花言葉があります。

  • 染井吉野(ソメイヨシノ):「高貴」「清純」「優れた美人」
  • 八重桜(ヤエザクラ):「淑やか」「理知」「豊かな教育」
  • 枝垂れ桜(エダシダレザクラ):「淡白」「優美」「ごまかし」

美しい桜をプレゼントすれば、きっと相手は幸せな気持ちになるでしょう。

2位「チューリップ」の豆知識

丸みのある花びらが特徴的なチューリップは、かわいらしい印象を受ける花です。
春の訪れを感じさせるため、自宅に飾ると温かい気持ちになれるでしょう。
チューリップ全般の花言葉は、「愛の告白」「美しい瞳」です。
色別では、以下のような花言葉があります。

  • ピンク:「労い」
  • オレンジ:「照れ屋」
  • 紫:「気高さ」
  • 白:「待ちわびて」
  • 赤:「家族への感謝」

白いチューリップは切ない意味を持つので、プレゼントするときは注意が必要です。

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3位「菜の花」の豆知識

鮮やかな黄色が印象的な菜の花は、「明るさ」「活発」「豊かさ」「快活な愛」「小さな幸せ」といった花言葉を持っています。
元気な人や愛する人へのささやかなプレゼントにぴったりの花です。
また、小さな花が集まって咲く姿が競い合っているように見えることから、「競争」という意味も持っています。
ネガティブな印象を受けるかもしれませんが、切磋琢磨し合う様子を表していると捉えれば、努力している人へ贈ることができるでしょう。

たくさんある3月の風物詩を満喫しよう!

3月は卒業のイメージが強く、別れのシーズンと感じる人が多いでしょう。
印象的な出来事かもしれませんが、悲しい気持ちになるイベントだけではありません。
ひな祭りやお花見といった、人とのつながりを感じられる行事もたくさんあります。
色鮮やかな食べ物や花を楽しめる時期ですから、負の感情に支配されてしまうのは損です。
外に出て華やかな景色を見れば、温かい気持ちになるでしょう。
春がはじまり、だんだん暖かさが増してくる3月を、ぜひ楽しんでくださいね!

調査概要

調査方法 インターネットアンケート
調査対象 成人男性・成人女性
アンケート母数 男女200名
実施日 2025年1月6日
調査実施主体 ハッピーメール
調査会社 株式会社アイベック

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