大東建託グループの大東バイオエナジー株式会社と朝来市が3月27日、「災害時における物資供給に関する協定」を締結しました。
協定の締結により災害が発生した際、朝来市の要請に基づき、朝来市に設置した大東建託の防災拠点から飲食料、防寒具などの災害支援物資を提供。また、生活用水の確保が困難となった際は、河川やプールの水から生活用水を製造できる災害対策用の生活用水ろ過装置が提供されるとのこと。
このろ過装置は、朝来市が指定する市内の市立学校等に設置し、プールや貯水槽の水を利用可能な状態にしておくことで地域住民の避難生活に役立てていく予定です。
協定概要
・災害発生時に朝来市へ、食料品や飲料水、日用品などの生活必需物資を提供
・災害発生時に朝来市へ、EV車両を通じて電力を提供
・災害発生時に朝来市へ、災害対策用の生活用水ろ過装置「トレローム」を提供
「防災中長期計画」に基づきグループ全体で防災活動を展開
大東建託グループは「地域の“もしも”に寄り添う」という理念のもと、地域防災を平時と有事の両輪で支援し、グループ全体で災害時の地域の早期復興に寄与していくことを目指し、2023年2月「大東建託グループ防災ビジョン2030」を策定。
現在本ビジョンに基づき、2030年に向けた目標「防災中長期計画」を定め、全国で展開する自社のネットワーク活かした防災活動にグループ全体で取り組んでいる。
物資提供、帰宅困難受入、インフラ提供などの防災協定
自治体等を含む全国の地域団体との防災連携を強化するため、現在グループ59拠点※1にて物資提供、帰宅困難受入、インフラ提供などの防災協定を締結。今後は各協定を活かし、防災訓練などを通じた啓発活動も展開する予定。
※1 2024年3月末時点
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