日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」の魅力を伝えるために実施された川柳コンテストが、410点の応募作品の中から入賞作品7点が選出されました。
このコンテストは、姫路市、福崎町、市川町、神河町、朝来市、養父市に在住または通学する小学4~6年生と中学生を対象に行われ、地域内外に沿線の魅力を広く発信することを目的としています。
最優秀賞には市川中学校(市川町)3年の永良さんの句が選出。
コンテストは、地域への愛と誇りを詩に込め、日本遺産の魅力を一層広める素晴らしい機会となりました。
審査員は、「銀の馬車道・鉱石の道の価値に迫り、認識の深まりを感じた」とコメント。
ノスタルジックではなく、生活の中に組み込まれた銀の馬車道・鉱石の道を詠んだ句が多く、バラエティに富んでいたと評価されました。
入賞作品概要
俳句 | 受賞者 | |
最優秀賞 | 馬走る 希望という名の 荷を海へ | 市川町立市川中学校3年 永良 雫 |
優秀賞 | 生野から 未来へ繋ぐ 道標 | 姫路市立 香寺中学校3年 上月 瞳 |
稲穂揺れ 銀の馬車道 黄金色 | 姫路市立神南中学校3年 小林 和奏 | |
審査員 特別賞 | 馬駆ける 今はわんこが 駆け抜ける | 姫路市立 飾磨小学校5年 平野 正己 |
銀の道 銀杏まいちり 黄金道 | 福崎町立 田原小学校5年 大石 陽太 | |
銀の馬車道 通ると思い出す あの日のサッカー | 市川町立市川中学校2年 西口 大智 | |
銀馬車の カボチャは白い なぜだろう | 神河町立 神崎小学校5年 中本 陽 |
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