先日3月18日に福崎町さるびあドームで開催された「Leaf market(リーフマーケット)vol.7」。
90を超える出店者さんがいらっしゃったのですが出店されていた福崎町の「@telier OWL(アトリエ アウル)」さん(以後:アウルさん)に後日お話を聞いてきました。

@telier OWL(アトリエアウル)とは
福崎町南田原にある「靴修理・鞄修理」をおもにされているお店さん。革小物の製作もされているそう。(修理、リペア)と聞いてなんだか興味がわいてしまいました(笑)ふだん見慣れない事ってやっぱり気になります。(なんだか楽しそう)
お店にGO

あれかな?
うーん、看板前の道は細そう
えーっと、2018年3月現在、結構道が細いということで充分に場所を確認してからお伺いしたほうがいいかもです。軽自動車は入れますが大きい車の場合はちょっとむりかも。お店に続く道については現在思案中とのこと。
到着
お店の中の様子

ふくろう(OWL)がいっぱい。
これなんですか?その1
なんだか見慣れない形のミシンを発見。
お聞きしたところ、ドイツ製のこちらのミシン。通常のミシンは前後の動きですがその名の通り八方(前後左右斜め)に縫えるシロモノ。アウルさんをアウルたらしめている、いっても過言ではないはず。
これなんですか?その2
これなんですか?その3
実演もして頂きました。(実際には八方ミシン、削り機も全部見せて頂きました!)
これなんですか?その4
この流れ・・・

これまでのこと。
姫路の靴修理屋さんで修行をされたというアウルさん。次から次へと来るお客さんは立地のこともあり、急ぎのお客さんが多かったようで短時間で作業をこなすことはずいぶん大変だったそう。
お客さんへの対応の考え方でお店の方と衝突することもあったそうですがそれでも修理するのが好きだったというアウルさんに特にリペアで好きなところをお聞きしてみました。

靴底(ヒール部分)の修理では磨り減った底部分をはがし、貼り、そして削る工程があるそうで「削る」という工程で完璧に削ると靴が輝くそうです。丁寧に画も描いていただきました。
時間の限られた作業の中ではなかなか完璧な仕上げが困難だったようで結果として辞められたアウルさん。それでもまた修理屋さんを始められたのは?
ぴかーって光るのが大好きなんです。

早さ(スピード)に捕らわれず“より丁寧で確実で安心感のある美しい修理”が理想のアウルさん。修理できないと諦めていた大切なものを、もう一度蘇らせるお手伝いをしていただけるかも♪
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