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町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動

町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動
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兵庫県福崎町、誕生から10年目の「熱い時代」を知っていますか?

2026年に町制70周年を迎える兵庫県福崎町。

今や「妖怪のまち」として知られるこの町が、どのようにしてその礎を築いてきたのか、大変興味深いですよね!

今回、シリーズ第1回として町制10周年(1966年・昭和41年)を記念して制作された映像『躍進する福崎町』にスポットを当てます。

福崎町民必見!過去から未来へ。町の変遷を巡るタイムトリップ ~ 70周年を力強く迎える「まち」の物語

この映像は、福崎町がまさに「スタート」を切り、未来へ向かって力強くジャンプしようとしていた、熱気に満ちた時代を鮮やかに記録しています。

産業の「種まき」が生んだ、町の力強い躍進

町が生まれてわずか10年。

この時期の福崎町は、産業を興し、人々の生活を支える「種まき」に全力を注いでいました。映像には、当時の町の勢いを感じさせる企業が多数登場します。

町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動

福崎駅

躍進を支えた「ものづくり」の力

  • 福伸電機株式会社: 現在も福崎町の主要企業として知られるこの会社は、この頃から町の「躍進」を象徴する存在として、産業を力強く牽引していました。
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    福伸電機株式会社

  • 鎌谷縫工、福栄工業、播磨製網: 多様な分野の製造業が根を張り始めており、当時の町が、多くの住民に働く場所と生活の安定を提供していたことが想像できます。
    町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動
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  • 尾﨑電工、播磨カーボン工業: 地道ながらも確かな技術を持つ企業が、福崎町の「ものづくり」を支え、未来への可能性を広げていました。
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時代の変化を捉えた新産業

  • 丸紅姫路畜産センター(養鶏場): 昭和37年に発足したこの施設は、当時の農業の近代化、産業の多様化を目指した新しい挑戦でした。
  • 神崎石油、中播ヤンマー販売: 自動車や機械化が進む時代の流れを捉え、交通や農業のインフラを支える企業も町の発展に不可欠でした。
    町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動

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当時の行政の熱意を映す会議の様子

映像には、役場での課長会議や「福崎町繁栄のための会議」の様子が残されています。

町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動

そこからは、町ができて間もないにもかかわらず、行政が一丸となって町の発展を真剣に考え、未来を切り開こうとする熱いリーダーシップが伝わってきます。

人々の生活と文化を育む「心のよりどころ」

発展一途だったこの時代も、福崎町は人々の暮らしと、精神的な豊かさを大切にしていました。

暮らしと憩い

  • ひのーストア、商店街、内外家具: 住民の日常の買い物や暮らしを支える商業の賑わいは、当時の福崎町の活気そのものです。
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  • 養老院の環境: 既に福祉への配慮が始まっており、高齢者を大切にする町づくりの姿勢が垣間見えます。
  • 七種の滝、滝周辺でキャンプ: 豊かな自然が、人々の手軽なレジャーや憩いの場として親しまれていたことがわかります。
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伝統と文化の継承

  • 柳田國男生家(移設前): 「日本民俗学の父」の生誕地として、早い時期から文化的な町の象徴となっていました。
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  • 神積寺、金剛城寺、熊野神社: 地域の歴史と信仰の中心地として、人々の心の安定を支えていました。
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70周年へ繋がる「躍進」の精神

1966年の映像『躍進する福崎町』は、福崎町が持っている「変化を恐れず、未来を自らの手で切り開く」というエネルギーの源泉を私たちに教えてくれます。

町制70周年記念 連載 第1回:発掘!1966年『躍進する福崎町』に見た、未来への熱き胎動

この10年間で蒔かれた「産業」の種と、培われた「まちづくり」の熱意こそが、その後の交通インフラの発展、そして現在の「妖怪のまちづくり」へと繋がる、福崎町の変わらないDNAなのです。

次回は、この「躍進」のバトンを受け取った、1981年(25周年)の『伸びゆくふくさき』に迫ります。

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