経済産業省は12日、自治体向けに、『「ゲーミフィケーションをコアナレッジにしたDXに資する人材育成に係る調査及び検討会」の研修プログラム実施自治体を募集』することを発表。
「ゲーミフィケーション」?「コアナレッジ」?「DX」
さてなにやらカタカタ語が列挙されていますが、どういう意味なのでしょう。
ゲーミフィケーションとは、年齢差、性別差、ハンデ(競技者間の実力差が大きい場合に、その差を調整するための不利な条件)差なく楽しめる「ゲーム」の性質を踏まえた利活用という意味で「万人向けのデジタル化」を実現する上で相性が良いとされています。
近年盛んなeスポーツはその可能性のひとつでしょう。
コアナレッジとは、コア(中心、重点)的なナレッジ「knowledg」、知識や情報、企業や組織にとって有益なノウハウ。
DXとは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略」でデジタル技術を活用した、価値の創造、生活様式の変革、というような意味合い。
ってことは「ゲーミフィケーションをコアナレッジにしたDX」=「ゲームが持つ楽しさを踏まえた、万人向けのデジタル変革」というような意味
いや カタカタムツカシイ
経済産業省によれば「ゲームコンテンツ制作や文化を地方自治体のDXを推進する力に変える、世界で初の視点でのDX人材育成の研修プログラム」とのことで、自治体職員が自ら考え、課題解決への提案ができるよう市民目線やユーザー目線を学ぶ仕組み、ゲーミフィケーションを用いた体験型研修プログラムを提供していくのだとか。
募集期間は令和4年12月28日(水曜日)まで。
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