笠形コーンは神崎郡市川町、「笠形オーガニックファーマーズ」で生産されているトウモロコシブランド。
1000本で始まった2017年のトウモロコシ直売会では販売開始後20分程度で完売した実績を持つ人気商品。
2018年は7000本を栽培し、直売会に加えて「自分で採ってそのまま食べることも可能」な「笠形コーン もぎとり体験」が7月16日(月)から開始。
7月12日(木)には笠形オーガニックファーマーズ圃場にて市川町内の瀬加保育所の子ども達21名を招待してもぎとり体験イベントが行われました。
笠形オーガニックファーマーズ圃場
こちらの圃場の大きさをお聞きしたところ「1反8せば」とのお答え。
どうもこちらは「畝(せ)」という単位のようなので1反8畝(1反=10畝)はだいたい1800㎡(99㎡×18)というかんじ。
「笠形コーン」が甘い理由
この春から笠形オーガニックファーマーズを担当されている地域おこし協力隊の久林さんにお聞きしました。
採り頃のとうもろこし
「もぎとり体験」
瀬加保育所の子ども達が到着
長靴に履き替えて圃場へGO。
あちこちから「とれたー」という声が。とうもろこしはしっかりした茎の見かけと裏腹に簡単にもぐことができるようで、子供達いわく、
だそうですw
立派なとうもろこしゲット。
さっそく食べてみよう
じゃーむいてみよう
生でガブリと。
(ちょっとこわごわ)
(お!)
おいしー
このリアクションには関係者ならずともにっこりしてしまいそう。
笠形オーガニックファーマーズといえば名前の通り農薬・化学肥料を一切使わずとことんオーガニックにこだわった生産方法でおなじみ。そのまま食べても安心ですね。
茹でたものもどーぞ。
中には完食する子供もいたこちらですが普段生ではなかなか食する機会のないトウモロコシ。
茹でたり焼いたトウモロコシの方が口に慣れている場合もありますのでお好みで。
実際にいいものタウンも食べてみました。
感想としては生の方が「甘みの輪郭がくっきり。食感も手伝ってフルーティー(ちょっとそれっぽいこと言いました)」。茹でた方は柔らかく全体的に甘い感じ。
純粋に「生で食べられるんだー」という感動が大きかったですね。
お家の人にもお土産
今日はどうでしたか?
帰路に
ご参考までに
今回もぎとり体験の対象となったトウモロコシは「おひさまコーン」という一般的にも流通している品種とのこと(糖度は15~16度)。2018年度は5000本を栽培。
残りの2000本は「恵味」という品種(糖度は17~18度)とのことでこちらは7月後半から収穫が可能になるそうなので7月16日~31日の前後半で食べ比べてみてもおもしろいかもしれません。
またトウモロコシの甘み(糖度)は3:00~5:00頃がピークとのことなので、もぎ取り体験を行われる場合は早い時間の方がいいかもですね。
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