兵庫県福崎町の特産品「もち麦」を使った新しいスイーツが、この春、町内の店舗に登場。
使用されているのは、神戸医療未来大学の学食メニューとして学生たちにも親しまれている「もちむぎシフォンケーキ」。
地元で人気の2店舗が、このケーキに魅せられ、それぞれのスタイルでアレンジしたデザートを提供します。
シフォンケーキの考案者は、同大学のシェフ。
町産もち麦を健康的な食事として取り入れようと、約10年前から試作を重ね、ようやく完成させた自信作。ふんわりとした食感とやさしい甘さが特徴で、学食の人気メニューにもなっています。
今回、このシフォンケーキを取り入れた大学とのコラボメニューを提供するのは、町内の人気店舗「くろすけ」と「もちむぎのやかた」の2店舗。
「くろすけ」ではすでに販売がスタートしており、来店者からは「ふわふわの食感がすごい」「もち麦の香ばしさがやさしい」といった好評の声が届いているそうです。
「もちむぎのやかた」では、ゴールデンウィーク明け頃からの提供を予定。もち麦の魅力をもっと多くの人に届けたいという思いで、準備を進めています。
福崎町では、「もちむぎと妖怪の町」というコンセプトでまちづくりを進めており、もち麦を使ったメニューの開発もその一環。
町の担当者は「こうした取り組みを通じて、福崎町のもち麦の魅力をもっと広く知っていただければ」と期待を寄せています。
素材の良さと地域のぬくもりが詰まった、もち麦の新スイーツ。この春、福崎町で“やさしいおいしさ”に出会ってみませんか?
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