2018年4月28日(土)。神河町越知に新しいカフェがオープン。
オープンしたばかりのCafe Salamander (カフェ サラマンダー)さんにおじゃましてきました。
お店のこと
場所
〒679-2404 兵庫県神崎郡神河町越知411−13
中の様子
オープンされたばかりとあって開店お祝いのお花もいっぱい。 あったかい日差しが差し込んでいました。
メニュー
注文をお願いするとなんだか音が。「ガー、ガリガリ・・・」
「コーヒー」(すでに淹れてある)という状態で頂く機会も多いので目の前で豆からミルで挽いて頂くのは新鮮でした。
はい、どーぞ。
おかわり
お、おかわり?
そうなんです。こちらでは挽かれた豆の分コーヒーを淹れていただけるようで+1杯分ぐらいはおかわりとしてサービスされています。
実際には苺も付いてきて400円でした。
いろいろとお話、聞かせてください。
こちらのカフェの外観、どこかで見たような感じ。
(画像:福崎町観光協会 「学問成就の道パンフレット」より)
なんだか外観の雰囲気似ていません?さらにお話をお聞きしたところ、こちらの建物は築65年(※2018年)ということで1953年頃の建物とのこと。
このあたりの地域では多くの林業、製材所を営む方がいらっしゃったそうで現在も県道367号線沿いだけでも木材を取り扱われている企業が目に止まります。
床から出てきた○○
床?
ご店主は校長先生
ご店主さんは「藤川」さん。定年までの3年間、越知谷小学校の校長として勤めていらっしゃったのでご縁のある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ちなみに香寺小学校、越知谷第一小学校、越知谷小学校(統合後)と先生をされたそうです。
もしかして。
藤川さんはお住まいは福崎町ということでしたが、「福崎町」「藤川先生」。
なんという偶然w
おったに研究所
お店入り口には「おったに研究所」の文字が。
この日もお話をお聞きしていると地域の方が次々と。「先生、またきましたよー」という感じで地域の方がちょっとお茶をする場所になってきている雰囲気でした。
越知谷小学校では保護者の方が学校近くまで送迎されているケースもあり、近くのCafe Salamander (カフェ サラマンダー)さんはちょっとした待ち時間に保護者の方の利用も便利ですね。
店の名は。
店内には天然記念物のオオサンショウウオをモチーフにした置物や雑貨がずらり。ご店主自ら集められたものということですがいろんな所にオオサンショウウオがいるので探すのも面白いかもしれません。
越知川では特別天然記念物であるオオサンショウウオの目撃例も多く、店名はオオサンショウウオの英名からとのこと。正確には「Japanese giant salamander(ジャパニーズ ジャイアント サラマンダー)」ですがお店の名は「salamander(サラマンダー)」。
子供向けのコーナーも。
最後に
日曜は近くのふれあいカフェが営業しているから、ということで地域を優先に自分のお店は休業日にされている藤川さん。退職された後も地域の方とのお付き合いを大事にされている印象でした。オオサンショウウオについて語るもよし、駄菓子を目当てに行くも良し、ご縁のある方もない方もふらーっと立ち寄ってゆっくりしてみては。
基本情報
- 住所 〒679-2404 兵庫県神崎郡神河町越知411−13
- 営業時間 9:30~15:00(定休日 日・水)
(※情報は2018/05/15時点のものになります。)
COMMENT
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