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【兵庫出身】河邉徹『僕らは風に吹かれて』の印税の一部をコロナ対策に寄付

【兵庫出身】河邉徹『僕らは風に吹かれて』の印税の一部をコロナ対策に寄付

ステキブックスは、河邉徹氏の小説『僕らは風に吹かれて』(2021年3月発売)を「寄付つき商品」とすることを決定しました。

著者の河邉徹氏は印税の一部を、また、ステキブックスは売上の一部を、新型コロナウイルス対策で活躍する方々を支援するため、『新型コロナウイルス緊急支援募金』に1冊につき100円が寄付されます。

河邉徹氏からのコメント

小説『僕らは風に吹かれて』の初版で受け取った印税の一部を、「新型コロナウイルス緊急支援募金」に寄付させていただきました。
そしてこれから先も、この小説が一冊売れるごとに100円ずつ寄付していきます。こちらは出版社と相談して、そういう仕組みを作ってもらいました。
寄付金は医師、看護師、ボランティアの方々の支援などに使っていただけるそうです。

この小説は現代の世界をミュージシャンの視点から書いた物語です。僕はこの物語を書きながら、この小説が僕らからライブを奪っていったコロナへの精一杯の反撃になるのではないかと思いました。

なので印税も、コロナで大変な方々に使っていただくことで、よりその意味合いが強くなると思いました。

この小説が、これからも今を生きる人の力になれると嬉しいです。

河邉徹プロフィール

1988年6月28日、兵庫県生まれ。

スリーピース・ピアノロックバンドWEAVERのドラマーとして2009年10月にメジャーデビュー。バンドでは作詞を担当。

2018年5月に小説家デビュー作となる『夢工場ラムレス』を刊行。2作目の『流星コーリング』が、第10回広島本大賞(小説部門)を受賞。

3作目となる小説『アルヒのシンギュラリティ』を2020年8月7日に発売。TBS「王様のブランチ」BOOKコーナーにて、SHIBUYA TSUTAYA週間総合ランキング1位として紹介され、話題に。

書籍詳細

僕らは風に吹かれて 著 / 河邉徹(WEAVER)
著:河邉徹(WEAVER)
書名僕らは風に吹かれて
著者河邉徹
定価本体1,260円(税別)
発売日2021年3月10日
仕様四六判、並製、本文320頁
装画こざき亜衣
装丁中田舞子
発売星雲社
ISBN978-4-434-28591-2

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