ニュース

晴ればれ。最後の「成人式」が各地で開催

成年年齢を18歳に引き下げることを内容とする「民法の一部を改正する法律」が2022年4月1日から施行。

「成人式」は年度内に新成人となる人々を激励・祝福する地方公共団体主催の行事ですが、2023年以降は「新成人(18歳)」を対象しない20歳を対象とした成人式典を各自治体では名称を変更し開催予定。

最後の「成人式」が3連休に各市町で行われました。

トップ画像 ©福崎町観光協会

市川町 成人式 2022

2022年 成人式

市町 会場 開催日
福崎町 福崎町文化センター(大ホール) 1月10日
市川町 市川町文化センター(ひまわりホール) 1月9日(成人の日の前日)
神河町 神河町中央公民館グリンデルホール 1月9日(成人の日の前日)
姫路市 アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター) 1月10日
加西市 加西市民会館文化ホール 1月9日(成人の日の前日)
多可町 ベルディーホール 1月9日(成人の日の前日)
朝来市 和田山ジュピターホール 1月9日(成人の日の前日)
宍粟市 山崎文化会館 1月10日

朝来市で新成人となったのは、296人で、そのうち225人が出席した式では朝来市少年少女オーケストラによる演奏が披露されたほか、藤岡勇市長による式辞や来賓からのあいさつが行われました。


多可町、たかテレビ取材より

自治体別 2023年(令和4年)以降の成人式典の対象者と式典名

2022年の成人式への参加対象は「平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれ」ですが、改正法施行後の2023年の新成人(18歳)は「平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれ」までとなります。

2023年の成人式は新18歳から20歳までが対象となるのか等、気になっていましたが各自治体では2020年ごろより今後の成人式の開催のあり方について検討が重ねられ、従来とおり20歳を対象とした式典を行うことが発表されています。

どうなる?2022年以降の成人式│民法改正で成人年齢が18歳に
2018年(平成30年)6月13日に、民法の定める成人年齢を18歳に引き下げること等を内容とする「民法の一部を改正する法律(成年年齢関係)」が成立したのは記憶に...
市町 対象者 式典名
福崎町 当該年度中に20歳になる方を対象 二十歳のつどい
市川町 当該年度中に20歳になる方を対象 式典の名称は今後令和の時代にふさわしいものを検討し決定
神河町 当該年度に20歳に達する町内在住者および、神河中学校卒業生 二十歳の集い
姫路市 当該年度中に20歳になる方を対象 成人式典
※「成人式」とは明記なし
加西市 当該年度中に20歳になる方を対象
多可町 当該年度中に20歳になる方を対象 式典の名称は未定
朝来市 当該年度中に20歳になる方を対象 二十歳のつどい(仮称)
宍粟市 当該年度中に20歳になる方を対象 新たな名称を今後検討し、決定

COMMENT