東京2020オリンピック聖火リレー兵庫県実行委員会は10日、緊急事態宣言が5月31日(月)まで延長されたことから、兵庫県における東京2020 オリンピック聖火リレーについて公道での実施は中止し、各実施日における聖火リレーの到着場所であるセレブレーション会場 (第1日目姫路市「姫路城」、第2日目丹波篠山市「篠山城跡」)内において実施することを発表しました。
なお参考として緊急事態宣言の対象となっている福岡県での聖火リレーについて「会場内でのリレー走行は行わず、点火セレモニーのみ実施」としており、今後、組織委員会との協議によってはリレー自体も中止となる可能性も示唆。
実施場所
実施日 | 実施会場 (セレブレーション会場) | 関係市(当初通過予定市) | ランナー数 |
5 月23 日 (日) | 姫路城三の丸広場 (収容可能人員5千人) | 豊岡市→朝来市→宍粟市→加東市→小野市→加古川市→姫路市 | 90人 |
5 月24 日 (月) | 篠山城跡三の丸広場 (収容可能人員1千人) | 神戸市→明石市→南あわじ市→西宮市→尼崎市→三田市→丹波篠山市 | 90人 |
実施方法(今後、組織委員会と詳細を協議)
- ① 観客は無観客。ただし、ランナー関係者について上限を設定のうえ応援を可とする。
- ② コース及びランナー1人当たりの走行距離(公道では200m)の設定
- ③ 出発式・納火式の実施内容等の検討
- ④ 関係市のPR ができるイベントの検討 等
追加情報
【姫路市】東京2020オリンピック聖火リレー。無観客、交通規制は無しに
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