可憐に咲くバイカモに癒されるひととき。ホテルモンテローザ／神河町

思わず息をのむような、美しい光景が神河町に広がっています。

兵庫県神崎郡神河町長谷（MAP）にある「ホテル モンテローザ」の水路で、清らかな水面に白い小さな花、バイカモが可憐に咲き誇っているのをご存知ですか？

※トップ画像：©かみかわ観光ナビ（兵庫県神河町）

水流にゆらゆらと身を任せるその姿は、まるで踊っているかのよう。見ているだけで心が洗われるような、穏やかな気持ちにさせてくれます。

バイカモってどんな花？その魅力に迫る

「バイカモ」という名前、聞き慣れない方もいるかもしれませんね。この美しい花は、名前の通り梅に似た白い花を咲かせます。

そして何よりも特徴的なのは、水温が14℃前後という清らかな水でしか育たないということ。主に湧水を水源とする限られた河川にしか見られない風景。

バイカモが咲いているということは、それだけここの水が美しく、豊かな自然が息づいている証拠。見つけると、なんだか特別なものに出会えたような、そんな感動が込み上げてきます。

自然を大切に。マナーを守って美しい花を守ろう

こんなにも美しいバイカモですが、残念ながらその分布地は限られています。そのため、むやみに採取してしまうと、その美しさを次の世代に繋げることができなくなってしまいます。

ホテル モンテローザを訪れる際は、ぜひこの可憐なバイカモを静かに見守り、写真を撮るなどして思い出に残してくださいね。採取は絶対にしないよう、ご協力をお願いいたします。

神河町には、今回ご紹介したバイカモ以外にも、豊かな自然を満喫できるスポットがたくさんあります。都会の喧騒を離れて、心癒される時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？