2月13日18時05分頃、姫路市安富町を震源とする地震が発生しました。
震源とされている場所は安志加茂神社すぐの名坂のあたり。
気象庁の発表によると、この地震の規模はマグニチュード2.8で、震源の深さは約10kmと推定されています。
今回の地震による津波の心配はありません。
地震が発生した際は、揺れの大きさに関わらず、安全確保を優先し、落ち着いて行動することが大切です。
また、今後の余震に備え、家具の固定や避難経路の確認など、防災対策を見直す良い機会といえるでしょう。最新の情報は、気象庁の公式発表や自治体の案内を確認するようにしてください。
山崎断層帯について
今回震源となった姫路市安富町は兵庫県まんなかあたりに長く住む人であれば聞いたことも多い「山崎断層帯」に属する「安富断層」に位置するエリア。
地震調査研究推進本部事務局(文部科学省研究開発局地震火山防災研究課)によれば、今回地震のあった「山崎断層帯主部(北西部)※美作市から福崎町にかけて」は平均活動間隔は約1800年~2300年とされており、868年(貞観10年)には播磨国地震として記されています。
今後30年でマグニチュード7.7程度の地震が起こる確率は0.1%~1%となっています。
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