株式会社ゴードー、企業版ふるさと納税を活用し市川町へ200万円を寄付

株式会社ゴードー（本社：東京都中央区）は、関西工場が所在する市川町（兵庫県神崎郡）に対し、企業版ふるさと納税（地方創生応援税制）を活用して200万円を寄付。

12月9日（月）、この寄付に対する感謝状贈呈式が市川町役場にて行われました。

長い歴史を持つ株式会社ゴードー

株式会社ゴードーの設立は1943年（昭和18年）6月に遡ります。戦中の休眠期を経て、1946年に事業を再開しました。ルーツは「合同酒精」という社名に由来し、創業当初は麦や芋などを発酵させて抽出したアルコールを燃料や塗料の原料として販売していました。

戦後には、発酵法から石油化学分野へ事業を転換し、塗料やインクメーカー向けに有機溶剤などの化学品を提供することで事業を拡大。

現在では、市川町鶴居にある関西工場を含む国内4拠点を構え、本来の商社機能に加えOEM事業にも進出、化学品商社として全国に販路を築いています。

市川町への想いを込めた寄付

関西工場の廣嶋工場長は「平成7年（1995）に工場を建設して以来、市川町にお世話になってきました。今後も地域に貢献していきたい」とコメント。

株式会社ゴードー関西工場　廣嶋工場長

また、市川町の津田町長は「時代に即した街づくりを進める中で、寄付をいただき大変感謝しています。30年という長い間のご貢献に深く感謝しています。今回の寄付は、来年2月に開催予定の市川マラソンを通じたスポーツ活動に活用し、市川町のPRに役立てていきます。」と述べました。

市川町　津田町長

地域と企業の絆を深めて

株式会社ゴードーによる寄付は、市川町との長年のつながりを象徴するものであり、地域社会への思いが込められています。これからも、地域と企業が共に歩む未来への期待が高まります。