兵庫県福崎町のご当地キャラクター、河童のガジロウが、日本一の若手漫才師を決定する大会『M-1グランプリ』に挑戦。9月18日に大阪・心斎橋PARCOのSPACE14で開催される1回戦に先立ち、福崎町エルデホールで予行演習としてネタのお披露目が行われました。
2024年に生誕10周年を迎えた河童のガジロウ。
観光PR活動の一環として、この挑戦に臨みます。相方には福崎町役場・地域振興課で働く「カンエイ」さんを迎え、8月1日にコンビ『ガジカン』を結成しました。
観光PRのかたわら、ネタづくりや打ち合わせを重ね、妖怪ならではのユーモアを盛り込んだ漫才が完成。
お披露目会では、観客から笑いやツッコミが飛び交い、会場は盛り上がりを見せました。見学に訪れた福崎町 尾﨑町長は「まず挑戦する、ということが素晴らしい。1回戦突破を目指して頑張ってほしい」とコメント。
ガジロウたちは、地域の民俗的特色を生かした漫才師に贈られる「ジモトスター賞」(※1)を目標に掲げ、さらに高みを目指します。
※1・・・ 1回戦全日程を通じて、方言や伝統衣装を使用したり、名物や名跡をテーマとしたり、日本全国の民俗的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げてくれた漫才師たちに贈られる賞。
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