兵庫県姫路市の姫路駅から兵庫県朝来市の和田山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線、播但線が2024年7月26日で開業130周年。
福崎駅ではメッセージが掲示され、節目の日を祝いました。
播但線は、1894年(明治27年)7月26日に姫路駅から寺前駅間で開業しました。
その後、路線は延伸され、現在は姫路駅から和田山駅までの総距離65.7キロメートルを結んでいます。播但線は「播磨エリア」と「但馬エリア」の18駅を経由し、多くの人々の日常生活に密接に関わっています。
兵庫県の中心部を縦断する播但線は、地域住民にとって重要な交通手段となっており、「播但で」という言葉は、日常会話で播但線を意味することも多く、通学や通勤に欠かせない存在となっています。
現在、播但線は姫路駅から和田山駅までの65.7キロメートルの区間を結び、「播磨エリア」と「但馬エリア」の18駅を経由。
沿線には、世界遺産「姫路城」(姫路市)や、日本最大の銀鉱脈として知られた鉱山「史跡・生野銀山」(朝来市)、天空の城とも称される「竹田城跡」(朝来市)など、歴史を感じるスポットが点在しています。
また、砥峰高原(神河町)など自然豊かな山や川の風景、妖怪の町として人気の福崎町など、観光目的での利用もおすすめ。
地域と鉄道の歴史を振り返るとともに、未来に向けた新たなステップを踏み出す節目となった2024年。
歴史と現代が交錯する播但線を利用して、沿線の魅力的なスポットを訪れてみてはいかが。
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