兵庫県福崎町で9月に開催される「第二回手話ダンス甲子園 全国大会」に向け、播磨地域で活動する手話ダンスチームが力を合わせて準備を進めています。
6月28日、一般社団法人ART FUNK及びDo-itの主催により、福崎町エルデホールで公開形式で合同練習会が行われました。
公開型の合同練習会
参加チームの紹介
公開練習に参加したのは、障がい児(者)とその親によるチーム「@home(アットホーム)」、障がい児チームの「ユメドオリ」、65歳以上の女性チーム「ZIGGY.B(ジギービー)※第一回全国大会特別賞受賞」、福伸電機株式会社の従業員による企業チーム「チーム FUKUSHIN(フクシン)※第一回全国大会第三位」、女子中高生チーム(聴覚障がい者在籍)「MIRACREW※第一回大会西日本大会第2位」の5チーム。
ユニバーサルなイベントとして
当日は、手話通訳を担当するろう者や神崎ろうあ協会員なども来場し、進行を同時手話通訳するなど、ユニバーサルデザインの理念に則ったイベントとなりました。
参加チームは競争相手であると同時に、練習とはいえ手話を通じて伝えるメッセージの深さに触れ、感動に涙する場面も。
全国大会への道
2024年度の全国大会は、7月7日(日)の四国大会を皮切りに、全国7か所で予選会が行われます。近畿地区の予選会は、7月13日(土)に姫路リバーシティー1Fタワーガーデンで開催されます。(参加・観覧無料)
まとめ
今回の合同練習会は、地域の手話ダンスチームが一堂に会し、技術の向上と交流を深める貴重な機会となりました。
「第二回手話ダンス甲子園」全国大会へ向けて、各チームのさらなる成長と活躍が期待されます。
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