地域と企業の活性化に貢献することを目的に福崎町の経営者で構成される、福崎町経営者協会は22日、福崎町と「災害時における相互協力に関する協定」を締結。
協定は、福崎町内で起こった災害時において、災害対応及び復旧業務等に関し相互に協力するため必要な事項を定め、これらの業務の適切かつ円滑な遂行を図ることを目的としたもので、5月22日時点で33事業所が93項目について協力します。
福崎町における災害時の避難場所や食料、運搬車両の提供など経営者協会の会員事業所の特色を活かしたものとなっています。
(協力の内容)
- (1) 災害情報及び協力事項等の確認または相互提供
- (2) 防災体制の整備及び災害時における対応
- (3) 災害復旧及び救助活動等への協力
- (4) 復旧業務等に必要な資機材の提供及び敷地、施設の利用
- (5) その他、前各号に掲げるもののほか協力できる事項
「個別に企業と災害協力協定を結ぶことはあるが、多数の企業団体とまとめて協定を結ぶのははじめて。いままで以上に経営者協会と連携して住みよい町にしていきたい」というのは福崎町尾﨑町長。
福崎町経営者協会の三森会長は「会員事業所へ協定への理解をもとめたところ33事業所、93項目について協力していただけることになった。これからも地域の発展のために協力していく」と話しました。
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